【感想・ネタバレ】疾風の勇人(1) のレビュー

書店員のおすすめ

学校で教わらなかった戦後経済・池田勇人のおもしろさ!
本作では、第2次世界対戦後のGHQ占領体制からの独立と復興を、経済という視点から描いたものになります。物語は、後に総理大臣となって「国民の所得を倍増する!」と宣言し、経済大国日本を築いた池田勇人を追う形で進んでいきます。
ここだけだと難しそうですが、そこは『ムダヅモ無き改革』の大和田秀樹!力強い広島弁で一本気ある池田勇人をはじめとして、傑物だらけの政治家達を大胆かつ魅力的に描きます。熱すぎるセリフに、さすがにこのマンガのオリジナルだろうと思っていたら、実際にあった発言と知って驚くこともしばしば。
そんな政治家達が立ち向かう日本の問題もわかりやすく解説してくれます。今まで名前だけは聞いたことがあった数々の事件について、どういうものだったのか、それを踏まえてどのような判断がされたのかが、臨場感たっぷりに伝わってきます。魅力的なキャラクターと戦後の日本のダイナミックさを是非感じてください!

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年10月14日

戦後史の漫画家は『小説吉田学校』の漫画版が限界だと思っていたが、飛んだ思い違いだったなと思い知らされた。
\いいぞ。もっとやれ!/

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2016年12月17日

友人のオススメで購入。戦後の混乱期を文字通り駆け抜けた政治家、池田勇人を主人公にした政治漫画なのだが……殆ど任侠物のノリで話が進んでいくので堅苦しさはない代わりに暑苦しいこと極まりない。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2016年09月04日

『ガンダムを創った男たち』にて、大和田先生の漫画的ハッタリを過剰に効かせた作風は、伝記ものと凄く相性が良いんじゃないか?とか思ってましたが、まさに考えていた通り。ギャグ調じゃないのになぜか笑える、過剰な迫力の伝記漫画。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2018年04月28日

戦後日本の復興への動き、政治の状況がコミックならではの読みやすさで見えて来るのですが、登場人物がイケメン過ぎます。
実際の彼らを肌で感じていた私たち世代には実際の彼らの様子との乖離が強すぎて違和感を感じてしまいます。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2016年12月31日

ダ・ヴィンチ2017-1夏目房之介がその年のベストスリーにあげていたので読んでみる。勇人は池田勇人のこと。戦後の政界を劇画風に描くという面白い試み。しかし劇画タッチが大声でどなっているばかりで、ヘンに丁寧な事件の羅列が興味を湧かせない。

このレビューは参考になりましたか?