あらすじ
欲望は人を「鬼」へと変えた――。自身の欲望を満たすため、暴虐の限りを尽くす異能の者たち。現代日本に突如現れた彼らを、人々は「欲鬼(よくおに)」と呼び恐れた。そんな悪しき鬼たちを討つ者がいる――その名は二十正人(じつなし・まさと)。同じ欲鬼である彼は、己の正義欲が求めるままに裁きの鉄槌を振りおろす!! 欲望の化身たちの、飽くなき戦いがはじまる!!
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Posted by ブクログ
すごく、面白かったです!!
絵が上手いのはさることながら。
わくわくしまた〜!
webで1話読んで期待して購入したのですが期待超えでした!!
一話一話の楽しめます!
物語の作り方もとても丁寧!
続きが出るのが楽しみです
にいながすべて
独特のタッチと名前、雰囲気を持つ作品。
設定自体は、異能を持つ人類が一般化し、それを取り締まる側も存在するという、まあよくあるパターンではある。
チェンソーマンなどもそんなだしね。
一方、絵のタッチはやや独特であり、人物の名前は超個性的。
このあたりはちょっと「化物語」とかの雰囲気にも通じるものがある。
絵のタッチも、展開も全く違うけど。
という事で、なんとなく不思議な感覚のまま話は進む。
そもそも、1話目で主人公かと思われた少年が、ただのゲストキャラだったというのも驚き。
ただこれだけだと、この手の感覚がピタリと嵌る人以外にはなかなか薦めづらいだろう。
そこで主要人物の1人である「古茨新菜」、この1人だけ別作品から迷い込んだかの様なキャラの存在で、独自の世界に行き過ぎる面を上手く修正していると思う。
実際、この子のキャラはすごく良い感じ。
物語の核心部分を担う存在でもあるんだけど、少なくとも自分はこの「にいな」の存在で先を読もうという気になった。
ややグロテスクではあるが
欲が人を鬼にするという テーマは古来より使い古されたものではあるが、それだけにみんなの心に訴えかける普遍性があるともいえる。この作品もなかなか読ませるものがある。少年漫画にしては絵が丁寧に描きこまれている。
ストーリー展開も絵柄もややグロテスクではあるが、勢いがあってどんどん読み進めることができる。
画力
画力はかなり高い作品ですね。
表紙の美しさに惹かれて読んでみました。
よく表紙だけは良い作品がありますが、
こちらは中身も表紙に劣らず綺麗です。
でも肝心のストーリーが凡庸でした。
残念
残念ながら面白くない。
人の欲求が鬼となる、って発想は共感できるけど、
その欲求に優劣を付けようとしても無理が発生するだけ。
続きは不要。
だって負け犬の遠吠え。