あらすじ
三人悪のひとり、椎名は母方の実家の別邸で催される春のお茶会に参加。庭からの眺めに飽き足らず、こっそり宴を抜け出し伯父とロープウェイで桜の山へ入った。山間で美しい女に声をかける伯父。聞けば女は、桜の中に何かを探しに来たが、それが何かわからないという。見えないけれど、確実に「ある」ものとは。
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Posted by ブクログ
第2シーズン最初のこの1冊は、以前のような苦しい展開がなくて安心して読むことができた。
ほのぼのした感じの、ちょっと一休みみたいな。
元気な3人の姿に心からの笑みがこぼれる。
Posted by ブクログ
シリーズ第6弾 第2章 第1弾
小さな霊能者・三人悪として成長したてつし達。
セカンドシーズン第1弾は、短編集。
第一話 首斬り鬼 第二話 魔弾の射手
第三話 花妖(かよう) 第四話 百合
第五話 寒椿 第六話 桜
「悪者」になることを恐れる世間は、弱者の味方面をすれば
「いい人」に見てもらえる・・・と考える。
あぁ・・・差別だなんだと騒ぎ立てる輩は、いい人に
見られたい人が多いんだなぁ~と納得(^◇^;)
男女平等も弱者宣言もいいけれど、女人禁制の
謂れも知らず禁を侵した罰だよね。
・彼は誰時(かわたれどき) 彼は誰(かわたれ)とも言う。
明け方頃のまだ薄暗く、あの人は誰かと判断しかねる時間帯
・黄昏(誰そ彼) 夕暮れ時を指す
こういう短編集も好き♪