【感想・ネタバレ】百年の記憶 哀しみを刻む石 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2016年07月29日

石が持つ記憶を受け継ぐ人たちの話。

小学生の頃に『石文』と言うものを知り、何て純粋な世界なんだろうと石が大好きになった私。

文字のない時代、大切な人に想いを伝える為に石が使われていたそうです。
自分の気持ちとピッタリの石を探しに探して、相手へと送るんだそうです。
私なら、どんな石を探すかなぁと良...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年05月31日

守れない約束に後悔し続けた良治。
約束を信じて待ち続けた伝。
立場が違えば見えるものも違う。憎しみが生まれるはずがないことは分かっているけど、二人の記憶を受け継いだ者達が苦しんでいるのは辛かった。
世代を越えて遠い日の約束を果たした徹と大地の絆は揺らぐことがなく強い。
良治と伝は思いを石に託して再会...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年03月13日

この物語は、三世代に渡る少年同士の友情の物語です。(そしてその三世代、三組の少年同士がそれぞれ血縁関係でないのに、結果的に巡り会うという因業めいた展開がニクい)
お互いがお互いを思う故、あのような結果に終わってしまった「伝」の世代、「航」の世代、そしてその連鎖を断ち切ろうとする徹と大地の葛藤。
ラス...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年02月14日

わああ、そこで終わるか!っていう…。
こいう後引く終わり方はズルイ!(笑。
鉱物好きなので、石の描写も楽しめました。
昔の記憶もよかったなぁ。
あぁぁ、でもその後が気になりすぎます。もう!
先輩のおばあさまももうちょい活躍すると思ったのになぁ…。
紳士な松崎先生も好きです。

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Posted by ブクログ 2015年10月28日

文庫化してただけだったうっかりしてた。とうに読んでた。

いつもの作品よりも静謐さがなく、中高生にとっつきやすい作品になっているような気がする。
あの静かで冷たい風の音のする作品が好きなものには多少の場違いさを感じてしまうことだろう。

ただ、ラスト。

ここで切るのが三木笙子作品の醍醐味なのだ、彼...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年10月15日

読み始めた時は、心が躍るのをとめられなかった。

石に宿る 遠い過去を生きた人の記憶。
このモチーフだけでも展開に強く思いを馳せてしまう。

さらに冒頭の地学部の部室がある旧校舎の描写や
登場人物がとても魅力的で 期待が高まった。

しかし後半は急ぎすぎたのだろうか。
しっくりこないままで終わってし...続きを読む

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