あらすじ
「バイエルンの薔薇」と呼ばれ、ハプスブルク家六百有余年の歴史上最も美しいといわれた皇妃エリザベート。激動の時代、彼女は嫉妬と羨望のなか、皇室の因習に抗い自由奔放に生きた。没後百年を経てもオーストリアの人々の心を捉えてはなさない"シシィ"エリザベートの波瀾万丈の人生をいきいきと描いた決定版!
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Posted by ブクログ
目の前にエリザベートがいたら、「思い切り抱きしめてあげたい」と何度も思った。
魅力的なシシイ。
自由なシシイ。
寂しいシシイ。
どんなシシイも全てを抱きしめてあげたい と思わずにはいられなかった。
常に何かを探していて、掴んだと思ったらそれは違っていて、ようやく「幸せはそばにあった」と気付いたのに
これからだったのに。。。
胸がせつなくなるところが多々あった。