【感想・ネタバレ】皇妃エリザベートのレビュー

あらすじ

「バイエルンの薔薇」と呼ばれ、ハプスブルク家六百有余年の歴史上最も美しいといわれた皇妃エリザベート。激動の時代、彼女は嫉妬と羨望のなか、皇室の因習に抗い自由奔放に生きた。没後百年を経てもオーストリアの人々の心を捉えてはなさない"シシィ"エリザベートの波瀾万丈の人生をいきいきと描いた決定版!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

目の前にエリザベートがいたら、「思い切り抱きしめてあげたい」と何度も思った。
魅力的なシシイ。
自由なシシイ。
寂しいシシイ。
どんなシシイも全てを抱きしめてあげたい と思わずにはいられなかった。

常に何かを探していて、掴んだと思ったらそれは違っていて、ようやく「幸せはそばにあった」と気付いたのに
これからだったのに。。。
胸がせつなくなるところが多々あった。

0
2012年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シシィ(エリザベート)は
自由と自分の存在意義を求め続け、

フランツ(皇帝)は
家庭の愛ややすらぎを求め、

ゾフィー(継母)は
ハプスブルク家の存続に走る。

ひとりひとりの想い、信念がすごく伝わってきて、
そのどれもが理解できるし、求め続ける気持ちも
とってもわかる。それらが噛み合わず、どんど
崩れていく…

せつない本でした。

0
2012年02月28日

「歴史・時代」ランキング