【感想・ネタバレ】ブッダ 手塚治虫文庫全集(6)のレビュー

あらすじ

多くの弟子を抱えることになったブッダの元には、自然と人々が集まりはじめた。しかし、彼はまだ数多くの人間に教えを説いて歩く必要があることに気がつき、竹林精舎を離れて元盗賊であるアナンダと一緒に人々を救う旅に出ることを決めた。その旅で、生まれ故郷のカピラバストウにたどり着いたブッダは、そこで変わり果てた姿の父・スッドーダナ王に対面をすることとなった……。ブッダの教えを手塚治虫の解釈で描いた第6巻! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT297~298『ブッダ』第11~12巻収録 <初出掲載>1972年9月号~1978年7月号 希望の友/1978年8月号~1979年12月号 少年ワールド/1980年7月号~1983年12月号 コミックトム連載

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Posted by ブクログ

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『ワニの河(2)』

『象頭山の教え』

『竹林精舎』

『幽閉の王子』

『タカとシビ王のはなし』

『寒苦鳥のはなし』

『サーリプッタとモッガラーナ』

『非難する群れ』

『死の沼地』

『狂女ヴィサーカー』

『ルリ王子との再会』

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2011年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本巻ではブッダの教えが端的に示された。
「世の中のあらゆる苦しみにはかならず原因がある。その原因を知れば苦しみをとめる方法がわかる。それで心を救い安らかにできる」
また、ブッダが後継者として、サーリプッタとモッガラーナを指名する一方で、これまでブッダの近くにいたダイバダッタを追放する。

アヒンサーに、精霊となったアッサジがついているということに驚いたが、アヒンサーがこの先、ブッダの身の回りのお世話をする人になるということで、なんとなく納得。

個人的には、ダイバダッタのこずるい感じが嫌いだったので、さすがにブッダもそう思っていたのか、と思う一方で、この先、ダイバダッタがブッダにどんな仕返しをしてくるのか気になる。

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2021年09月23日

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