【感想・ネタバレ】ブッダ 手塚治虫文庫全集(1)のレビュー

あらすじ

いまから三千五百年ほどの昔、インダス川のほとりに住むアリアン人はバラモンを頂点とする身分制度を築いていた。そんな中、物語の主人公であるシッダルタが誕生する少し前、奴隷出身のチャプラはコーサラ国の将軍を助けたことがきっかけで彼の養子となる。そして、出自を隠して権力の座を狙うが、チャプラもやはり身分制度の呪縛からは逃れることができなかった……。ブッダが生きた時代とその生涯を描いた大作がここに始まる! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT287~288『ブッダ』第1~2巻収録 <初出掲載>1972年9月号~1978年7月号 希望の友/1978年8月号~1979年12月号 少年ワールド/1980年7月号~1983年12月号 コミックトム連載

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『バラモン』

『浮浪児タッタ』

『ブダイ将軍』

『告知』

『チャプラ』

『王杯』

『生誕』

『技くらべ』

『秘薬を求めて』

『予言』

『裁きの日』

『死の壁』

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2011年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1巻では、後にブッダとなるシャカ族の王子、シッダルタ生誕前までが描かれている。

隣国には、身分はバリア(最下層)ながら、不思議な力を持つタッタという少年や、奴隷出身で武士にまで上り詰めたチャプラがいたが、チャプラはのちに元の身分がバレて、実母共々殺されてしまう。

いかに能力が高くても生まれながらの身分が絶対であったことの理不尽さのみならず、人間が他の動物より尊いという無意識に思っていることもおかしいと気づかされた。

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2021年09月05日

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