あらすじ
物語は昭和18年、東京から。主人公・小澤昌一は東洋大学予科の学生。東京・本郷の下宿先で「おかわりは無いんです」が口癖の女将さんや、志を共にする友人と、銃後の暮らしの中にいた。戦況が悪化する昭和20年1月末、突然名古屋から父が上京し、直接手渡されたのは、臨時召集令状だった。第44回(2015年度)日本漫画家協会賞コミック部門大賞作! 同名単行本より、「第一章 出征編」前編を収録!!
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シベリアの昔と今
現在、シベリアに住んでいる者です。
描かれてる場所よりはるか西ではありますが、ここにも日本人の建設跡があります。
山岳地帯の幹線道路です。あちらこちらで工事がなされているものの、未だに日本人が作業した所だけは補修が要らないのだそうです。
こんなに苦しい中で、それぞれが一流の作業を行ってたこと、驚嘆に値します。彼らの労苦のおかげで今、日本人はロシア人から尊敬されています。
苦しみの中で、絶望しながらも見事な仕事をされた先人の人間性を今、学びたいと思います。
匿名
赤紙とか
本日は例によってヤスクニにコスプレ野郎が出没している日ですが、こういう作品、絶対に読まないでしょうね。大半が犬死しているんで……
ここだけだと本当に出かけるだけでした。
日常からの戦争
寄席を見て帰宅したら召集令状をもった親が下宿に来ていたというエピソードに震えた。普通の学生が召集令状が届いた2日後に軍隊に入り、2週間後には戦地に赴く。これが戦争かと思うと共に、これは戦争の恐ろしさの入口でしかないと思うと、平和の大切さが身に染みる。
戦争もの
作者の父親の体験をベースに描かれています。35P。東洋大学予科の学生だった昌一は戦況が悪化した結果、臨時召集令状を父から受け取り……。さしたる訓練もできぬまま、朝鮮→満州へとやって来た昌一。寒さの厳しい中、正しい情報も伝わらず……。絵柄は素朴ながら、これから恐ろしいことになりそう。
鼻
この人の漫画みんな鼻が無くて気持ちわるい・・・
あと身内がシベリア抑留者だからって肩に力が入りすぎというか自分が書かねば!みたいなのが強すぎて胸やけします。
フラットに書かれてる方が読みやすいのに。