あらすじ
18世紀フランス。時の王・ルイ15世は「美男王」と呼ばれ多くの愛人を持った。その中でも「公式の寵姫」に選ばれれば王妃につぐ権力を手に入れることができた。ジャンヌ=アントワネット・ポワソンは平民でありながら寵姫になることを夢見て、狩りで森へきたルイに接近する。王の目にとまったジャンヌだったが、寵姫・シャトールーを怒らせてしまい――。
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したたか
陛下の目にとまるよう鮮やかなドレスや馬車でアピール。結婚して子供を生んだら恋愛は自由と言うが、旦那はそうは思ってない。陛下との恋に期待。
ルイ15世の寵姫、ポンパドゥール夫人の話のようです。今回は出会いが描かれています。気が強く野心家な主人公、警戒する王の愛人、心配する弟、期待する両親など、主人公をとりまく人間関係がとても面白いです。