あらすじ
すべての登場人物の"顔"は鍵のかかった仮面の下に。幾多の仮面が壁一面を覆う〈奇面の間〉に転がっていた死体は、本当に主人・影山逸史のものなのか。数々の館を手がけた建築家中村青司の手になる奇面館で、名探偵・鹿谷門実の推理の果てに見えたものとは? 本格ミステリを牽引する名手・綾辻行人が放つ「館」シリーズ、読者待望の直球勝負。
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Posted by ブクログ
なんかあっさりだよね的なレビューがチラホラありますが、なんたって今回の犯人はいつもの殺意満々ではない、行き当たりばったりな犯行でした。の割には島田も同情するほどやることが多すぎるアレ。犯人側で見るとあのバイトのガキふざけんなと思ったことでしょう笑
素人が考え付くような動機は全て躱していくのは流石。今回は人物表が無いのでミカエルてどんな奴だっけ?みたいにチョイチョイ読み返しました。
未来の仮面に頼る気持ちは、まさに藁にも縋る思いとう奴でしょう。追い込まれた人が怪しい宗教とかに入れ込むような心理状態であったと。その辺を汲み取ればまあまあ同情の範囲かな。あと鬼丸の彼はあの"鬼丸"と関係しているか知りたいだぜ…。
最後に言いたいことは、200万もったいねー!
Posted by ブクログ
読み終わってしまった…
今回は鹿谷も巻き込まれての事件だったので、安心してゆっくり謎解きを楽しみました。
(コナン君は名前だけの登場。寂しい)
下巻はほぼ謎解きパート。
クローズド・サークルで次々と殺人が起きる!みたいなのが好みの方には少し物足りない内容かも。
残すところ、10作目の『双子館』のみとなりました。
大好きなシリーズなので、刊行まで気長に待ちたいと思います。
Posted by ブクログ
そういうことかー!だから登場人物一覧みたいなのがなかったのか。
致し方ないとは言え、表札や招待状の宛名をあえて伏せたのはアンフェアな気がするな。
いっそのこと表札は無し、宛名は筆名にして鹿谷も知らない状態にしてほしかった。
謎解きのシーンは論理的で読んでいておもしろい。
ただあとがきの、本格ミステリは人間が描けてないと文句を言われるから顔が見えない小説を云々はどうなんだろうと思った。
本格ミステリでももう少しキャラのハッキリした作品を書く作家さんもいるし、今作だって顔を出さなくてもキャラの区別をつきやすくできたのではないだろうか。
(じゃあ書いてみろよと言われたら大いに困るのだけど…笑)
それに創立百周年の予定が2年押しって、「あー綾辻行人って大御所感出すタイプなんだな」と思ったり。
さて、双子館はいつ??
これまたよくわからないけど、長い年月かけるといいものが書けるものなんだろうか?
年月かければかける程、期待感が高まって完成させずらい気もするけどな。
と、あれこれ思うところはあっても、館シリーズ大好きなんだな。
Posted by ブクログ
エピローグの鹿谷と日向のやりとりで、
「仮に親しい編集者から、この事件を小説化しましょうと云われたとしても断固、願い下げだなあ。」
にニヤついたのはワタシだけではないはず笑
これがネタバレかどうかは微妙なので一応ネタバレにしておきました。
Posted by ブクログ
館シリーズ第9弾(下)
鹿谷門実の手によって、事件に対する正しい視点が提示されると、途端に目の前がすっとクリアになり、この不可解でおぞましい殺人の謎が解けていく。もちろん、しっかりと中村青司による館の謎も込みで。
改めて、このシリーズはすごいなぁと感じてしまう。
犯人の意外さと、会合の参加条件の意外さにびっくり。
そして「未来の仮面」の何とも言えない不気味さが残る。
楽しかった。読み切った。読み切った。
でも、ちょっとさみしいなぁ。
次作を待つのも、ワクワクが止まらないなぁ〜
Posted by ブクログ
館シリーズ9作目。奇面館の殺人下巻。あとがきにも触れられていたが、集まった人物が皆、同姓同名でほぼ同じ生年月日という設定のため、強引に感じた。しかし、中村青司の館というワクワク感や話の分かりやすさも相まって面白く読めました。鬼丸という暗黒館からオマージュしたと思われる人物についての言及が無かったりと謎のままで終わってしまったので、もう少し説明が欲しかったように思う。
Posted by ブクログ
犯人分からなかった…悔しい、けど観客としてはとても楽しませてもらった。最後に色々と謎が解けてすっきり。「迷路館の殺人」を先に読んでおけばよかったー!
Posted by ブクログ
同姓同名は気がつかなかった。
人物紹介ないのなんでかなと思ってはいたが、そういうことだったのねーとなった。
秘密の通路を使ったのは容易に想像がついた。その時点で、館に精通してる誰かが紛れ込んでるんだろうなとは思った。
秘密の通路は結局何のために作られたのかよくわからず。今回の逃げ道だけのためにあるような。。。
仮面に鍵をかけたのは、負傷したのを隠すためなんだろうなとは思った。
途中でダレることなく、面白かった。
が、誕生日がほぼ同じ影山逸史こんなにいる?って思ったので星4にしました。
あと第一回、第二回の人は特に関係ないんかーい。
面白さ ★★★★☆
意外性 ★★★★☆
Posted by ブクログ
絶対入れ替わりトリックだと思ったのに、さすがに一筋縄じゃいかなかったー!
今回は登場人物紹介がなかったので珍しいな~と思って読み始めましたが、まさかの全員同姓同名だったとは…本編が始まる前から伏線張られてました(笑)
館シリーズは次の10作目で区切りだそうで、早く読みたいですが、終わってしまうのは寂しいです( ߹꒳߹ )
Posted by ブクログ
かなり不気味な殺人。
死体も、その後の処理も、状況も、、映像だったら私は見られないタイプ。
暗黒館、びっくり館からの奇面館でかなりの王道ミステリー。そしてネタバレは1ページ目からの違和感と繋がってた。なぜ、いつもあるはずの登場人物紹介ページがないのか。これはかなりの違和感だった。最終的に謎解き部分で明かされても、一瞬理解できなかった。メニーメニー影山逸史…
首を切った理由や、指の切断理由はミスリードに見事に乗っかり、今回も何も当てられなかった。。皆が仮面を付けられて、首も切られたら絶対入れ替わり以外ないと思ったが、王道な理由以外も思いつくようにしないと謎解きはいつまで経ってもできない…。それ以外だったらシンプルに顔を隠さなきゃいけない理由と思いつきそうなものなのに。
Posted by ブクログ
種明かしまではめちゃくちゃ面白く読めた。
最後の推理の披露では、どんな結末なんだ!?とワクワクしながら読み進めていたのだが、結果は、うーーんまぁまぁかなぁ〜という感じ。笑
奇面館3代目の前に2代目がいたというのもそうだし、犯人の決め手が、雑誌のフクロウの色を、奇面館に置いてあった落書きしてある色で言っちゃうってところも、うーん。。
この書き方だと絶対犯人当てられなくないですか!?笑
分かる人いるのこれ?笑
私は推理当てたい派ではないからまぁいいのだけど。
私的には、仮面被った首から奇面館の主人じゃなくて違う首出てくる世界線の方がなんか面白かったかもなぁ〜とも思った。
ただ種明かしまでのワクワクはとんでもなかった。
Posted by ブクログ
もっといっぱい死んでほしかった!(倫理観のない感想)
もとい、吹雪の山荘=連続殺人という先入観があったため、犠牲者が一人のみで、下巻は捜査&解決パートに終始する点が若干物足りなく感じた。
とはいえ、驚きの要素や中村青司の館らしいギミックもあり、夢中になって読み進められる作品であった。
『双子館の殺人』の刊行が今から楽しみである。
Posted by ブクログ
館シリーズ刊行されている最後の巻。
ワクワクしつつページをめくったが、下巻になってからトーンダウンしてしまい、なかなか読み終わらなかった。
いつものように過去⇔現在や外⇔中など切り替えがなかったからだろうか。
場面が変わらない上に状況説明も長く、
単純に飽きてしまっていたのだと思う。
ストーリーはさすがの面白さだっただけにちょっと残念
Posted by ブクログ
奇面館では一人しか死ななかったことに驚き。上下巻なので二人くらいは死ぬかと思っていた。なぜ頭部と指を切断する必要があったのか、なぜ仮面をつける必要があったのかについての解答が鮮やかで面白かった。つけている仮面が隠し通路の鍵になっていて、仮面の鍵が見つからず、頭部を使う必要があった。指は抵抗されたときの傷で皮膚などがついている可能性を鑑みて切断。その時にできた顔の傷を隠すための仮面……と、説明されてみれば「そんなことだったのか」と思わされる真実だった。真相は簡単であるにも関わらず、それらが謎の時は大まじめに(仮面つける理由がわからなさすぎる)と思っていたのだから面白い。簡単な理由ほど気づけないものなのかもなと思う。
参加者が同姓同名だったというのは、それは必要か?と思った。驚いたが、犯人を見つけるためには不要な事柄だったのでは?と思った。
暗黒館とびっくり館がパズラー要素がほぼない殺人事件だったので、今回の奇面館はパズラー要素が多く面白かった。