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感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2015年11月26日
徳川家康の第六子の松平忠輝が主人公。
新井白石が赤ん坊の時を『藩翰譜』に記述していて、その形相の恐ろしさから「捨てよ」と言われたというような言い伝えまである。
家康といった権力の中枢にいる父親をもちながらも、忠輝の人物的な魅力を引き出しているのは、母親が帰化人の流れを汲む鋳物師の妻であったり、...続きを読む傀儡であったり、忍者であったり、、当時社会組織から外れている存在なのが面白い。
新装版として、読み継がれていってほしいと思う。