【感想・ネタバレ】アイヌ学入門のレビュー

あらすじ

海を渡り北方世界と日本を繋ぐ大交易民族としてのアイヌ。中国王朝と戦うアイヌ。従来のステレオタイプを覆し、ダイナミックに外の世界と繋がった「海のノマド」としてのアイヌ像を様々なトピックから提示する。(講談社現代新書)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

日本という領域で(といっていいのかな)かなり互いに影響しあっている一方で、それでも大きく違うまま20世紀まで来たいくつかの民族が統合されていく中でのアイヌ学入門。後半のインタビューがけっこう大きいか。

0
2018年11月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「はじめに」の章で書かれていたように、
アイヌは交易のなかで、グローバルな思想に根ざして
生きてきた民族だったのだということが、
とてもよくわかりました。
それは、公・私、官・民の様々なレベルで、
歴史の中で長きにわたるおこないだったということも
初めて知るアイヌのすがたでした。

読み始めると、専門家の文章らしく、
むむむとなることもありましたが、
久びさに、あたらしい発見のある本でした。

0
2015年11月14日

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