あらすじ
想いを確かめ合い、再び両想いになった鈴と津軽。河内の結婚話を機に、鈴と津軽の未来も動きだす。幸せな結婚に期待を膨らます鈴。だが、物語は予想外の展開へ! 明治時代の歳の差ラブ、感動の終幕へ!!
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Posted by ブクログ
最終巻。フランスでの愛染の別荘以来?倉田さん登場。平賀さんも久々。平賀さん表情が柔らかくなってる。でも津軽も今までなかった分を補うかのように甘さ出してきてる気がする。寒さの話ばっかりして実は手を繋ぎたかったとか可愛いやつか。そしてついに結婚。津軽どんな順番と予定があったんだろ。最後の最後にまた誘拐事件があってまた遊郭に売り飛ばされる鈴子。そんなの必要?とか思ったけど春時兄様の遊女姿が見れて面白かった。兄様も津軽も、河内も叶もいるって鈴子恵まれてるなー。そのうちの3人が鈴子を好きなんだからまたさらに。最後は倉田さんやら平田さん来るのかと思ったら三雲一座だったのは拍子抜けしたけど。花嫁姿綺麗だった。津軽も少しカッコよく見えた。河内が何してる人かイマイチわからなかったけど、巫女的素質がある設定だったとか知ってビックリした。緋色綺譚から考えると24巻。のわりには恋愛面のキュンが少ない話だった。でも面白かった。
Posted by ブクログ
完結巻。半分くらい読み終えてやっとほのぼの恋愛モードかと思ったらさらわれる鈴。
前回のひなの死から兄様は答えを出して、津軽は引きずり。
兄様推しとしてはわかってはいたものの、切なかった。前から匂わせていた双子との恋展開は友情どまりで終わったがもともといらなかった。
どうもこの作者はファンの声を取り入れすぎるとこがある。
ラスト前さらわれるのはシリーズ全体に鈴なりの答えを出せていてよかったです。
やっとくっついてくれた、結婚してくれた!
綺麗に纏めたラストでよかったのでは。
回り道しすぎだけど。悪者を描くのがほんと好きなのと、うまくもあるなぁと思った。
春時の女装が美しすぎた…!てまりちゃんとLOVEって欲しかったなぁ。そして鈴と津軽の結婚前後の話をもっとしっかり見たかった…いつか番外編で見れるのを期待します。