【感想・ネタバレ】穂高小屋番レスキュー日記のレビュー

値引き価格 660円 (税込) 5月28日まで
通常価格 1,320円 (税込)
4.3
9件

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年09月23日

息子と涸沢から奥穂高へ登った翌年に亡くなってしまった。今思い起こせば穂高小屋に着いたとき外にいた男性はハチさんだったのではないかと思わずにいられない。下りのザイテングラードってそんなに遭難が多かったのは知らなかった。ゆっくり着実に下るのが肝要。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年08月09日

読書前に知って読んだけど、文章を読んでいくうちに、宮田八郎さんという人、山に対する思いやレスキューに対する考えが分かって、、最後の追悼文には最後が分かっていただけに切なく熱い気持ちがこみ上げた。ずっとずっと山に携わって来た人が海難事故で命を落とすって

死と隣り合わせで生は輝く

ご冥福をお祈りしま...続きを読むす。

2019.8.8

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年07月03日

宮田さんは どんな経緯で遭難したのであれ
助けられるなら 必ず行く
と明言されていました
遭難とは 自己責任を超えた
自分では どうしようもない状態になったことであり
それは 助ける一択しかない と
人が人を救うのは 当たり前
そして 何度も
何故 人は山に登るのか ということを
自問自答されてまし...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年04月26日

レスキュー現場の過酷さや、著者も含め登場するプロの人たちが次々亡くなっていて、気軽に穂高に行きたいと怖くて言えなくなった。
日本の自己責任論は厳しすぎるのではないかと思った。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年03月16日

3000メートルを超える穂高岳の山小屋支配人を務めた宮田八郎。彼の仕事は山小屋の運営、客のもてなしに加えて、山での遭難救助。本書は多くの遭難救助に立ち会った宮田氏の活動の記録。

山での遭難について、よく言われるのが自己責任論。本書の記録の中には登山者の無謀、無知が原因による遭難も多い。が、宮田氏は...続きを読むそんな救助活動についても決して登山者を責めないし、恨まない。関西弁でツッコミを入れて、笑い飛ばす。彼にとって、救助とは自分の役目であり、助けることができるのあれば助けるし、助けてあげたい。それだけで彼は行動する。

そんな境地に達したのは、山で彼の師や友の死に何度も接したからだろう。どんなに注意しても、経験を積んでも人は山で死ぬ。それを理解したうえで、彼は第一に自身の安全を確保することを心がけてから、救助活動をこなす。

そして、当然自分の死についても考えていただろう。2018年、彼は海で遭難死する。山で死ななかったことは彼のプライドだったのだろうか。追卓のあとがきは彼の妻が記す。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年07月26日

漫画『岳』の宮川三郎のモデルとなった穂高岳山荘元支配人・宮田八郎の日記、遺稿集。

宮川氏が穂高山荘で働き始めた頃から考え続け、伝え、遺してくれたレスキューの記録。
山岳遭難に対応し続けたプロの岳人、彼が遺した記憶は、レスキューする者の立場から書かれた者ではあるが、遭難しうる側としてのアマチュアな我...続きを読む々にとって、危険に向き合うことについてきちんと考えさせてくれる。
それは、おそらく山の危険についての対応だけでなく、普通の生活者にとっても、考えておくべきことのように思える。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年06月12日

各地にある有人の山小屋。
宿泊施設としての役割りとは別に、遭難の際の救助の前線基地という側面がある。
 
そんな山小屋の小屋番をされていた宮田さんの手記。
リアルな話から「いかに遭難する登山者を減らしたか?」という希望が見える。
遭難しなければ、山は怖いところではないわけですが、遭難する人はゼロには...続きを読むならないのが現実。
そこをゼロに近づけたい。そういう願いが込められている。
 
宮田さんが亡くなられたのは残念でならない。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年04月25日

美しい穂高岳。著者の宮田さんとは、会っていたかもと思う。台風が通り過ぎるまでの2日間、小屋で過ごした。シーズンオフに近い為か、泊まり客は少なく私自身も山小屋でバイトしていたので、小屋番の人と話が弾んだ。無線で死体発見の報がくると、心が普段と違う感覚になる。穂高小屋は、凄まじい所に建っている。どうして...続きを読むこんな所に建てられたのか。安らぎの小屋である。

このレビューは参考になりましたか?