あらすじ
小国の王女である李寧寿(リ・ネイジュ)は、煌曄国の皇帝に嫁ぐことになった。数多くの女人を擁する後宮を持つ皇帝のこと、ただの人質代わりだと思っていたが、現皇帝、曄玉藍(ヨウ・ギョクラン)には寧寿以外の妃はいないと言う。話すうちに過去に面識があったことがわかり、玉藍は寧寿に執恋する。
「もっと悦くしてやる。そなたを私に夢中にさせねば気が済まぬからな」
美しく精悍な玉藍に溺愛され、求められ翻弄される日々。玉藍は寧寿を正妃にすると言い出し――!?
* * * * * * * *
「あまりにも悦すぎて蕩けてしまいそうだ」
男勝りの姫×硬派な皇帝
人質代わりのはずが溺愛されてもう大変!?
感情タグBEST3
TLの割に、読み応えあり❗️
面白かったです❗️
割合早い段階で、2人の関係が判明し、前半ずーっと溺愛が続きます。
このままこれだけじゃつまんないな、と思ったら、後半は皇位を巡っての悲劇へと転じ、不覚にもうるっときました。
前半もう少し閨のシーンを減らして、2人の運命的な出会いまでの、もしかしてあの時の⁈的なエピソードが、もっとあっても良かったかな〜、なんて思いました。
ならTL読むなよって話ですよね、すみません!
面白かった
お話にちゃんと山場があって、しかもクスクス笑いもありウルウルする場面もあって大満足でした。息子も誕生して後味も良くて最高でした。絵もすごくキレイで良かったです。
優しさと激しさ
人質として嫁ぐ覚悟を決めたヒロインを待ち受けていたのは溺愛の日々。
前半は愛の囁きが心地よい穏やかな物語。互いの気持ちが深く結ばれた後、一転して暗雲が立ち込める。
緩急と含みを持たせる展開、そして晴れやかな中にも悲しみが僅かに残る余韻が良かった。