【感想・ネタバレ】こりせんまん 1巻のレビュー

悪名高い狐が子ダヌキを育てる!?
ケモノによるケモノのための子育て(?)物語!

悪行を働きすぎたせいで神に力を奪われ、
子ダヌキ・萬八を神の眷属として成長させろという使命を与えられる狐のせんぞう。
こうして二匹でタッグを組んで神からの困りごとを解決していくというバディストーリーであり、
せんぞうが萬八を育てていく子育て(?)ストーリーでもあるこちらの作品!
悪名高いわプライド高いわ口悪いわの反抗期のようなせんぞうなので、
もちろん最初はなんで俺がこんなことをと萬八に対しても冷たい態度を取るのですが、
無垢で真っ直ぐな萬八によって、心を取り戻していく様にとてもほっこり。
萬八の子どもならではの純粋さが痛いほど心に刺さるので、せんぞうの気持ちが良く分かる…

子育てという要素が物語の主軸であるため、
家族愛がとても深く描かれていて思わず涙してしまう場面も。
また、家族同士の絆だけでなく、周りの獣たちの絆なども詳細に描かれており、
作品全体が「繋がり」を大切にしているのが伝わってきてとても温かさを感じる作品である。
せんぞう、萬八含め登場する動物たちがとても愛らしいので、
その点にも注目して読んで欲しい。

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可愛い

狐や狸など様々な動物が出てきて、とても可愛いです。普通の動物とは違い、神やその眷属である化獣達の物語。この先の2人の関係が期待です。

0
2022年09月29日

ネタバレ 購入済み

モフモフに癒されます

萬八と阡三に課せられたものは、重く険しいものなのでしょうけれど、萬八の明るさにたすけられながら、進んでゆく事になるのでしょうね。

真神の深雲と橘が人に化けた姿はかっこいいし、白狐の小雪さん、言動がほんのりといかがわしくて好き。

0
2022年09月30日

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