【感想・ネタバレ】繭と絆 富岡製糸場ものがたりのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年12月15日

富岡製糸場の誕生と運営の奮闘記。設立の背景や軌道に乗るまでは順風満帆ではなかったことなど、史実に忠実に描かれている。

単純に知らなかったことばかりで勉強になった。当日の女性たちのいじらしさや勇気などの上に今の時代が成り立っていることを感じる。

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Posted by ブクログ 2022年06月08日

友人がおすすめと言うことで本をくれた。有り難し。早速読んでみる。
実家群馬にある世界遺産「富岡製糸場」の誕生と初代工場長・尾高惇忠(おだか あつただ)と娘の物語。尾高は渋沢栄一の義理の弟でもあり、物語にからんでくるのも面白い。
身近な史跡をこういう物語にしてくれる本は本当にありがたい。イメージもわく...続きを読むし、勉強になる。明治時代の流れと共に富岡製糸場のことが知れる楽しさ。

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Posted by ブクログ 2019年05月03日

富岡製糸場の工女第一号の女性の視点で、明治初期の近代化を描く。著者の他の作品と同様に、親子関係や工女同士の人間関係などを繊細に描いており、味わい深い。個人的には、もう少し時代背景や政治経済の動きなどマクロの視点があるほうが好みではあるが。

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