【感想・ネタバレ】バビロンの秘文字(下)のレビュー

あらすじ

この独立は、四五〇〇年前に預言されていたことだ――。ラガーン過激派による建国宣言は世界を震撼させた。しかし過激派は成功の鍵〈バビロン文書〉を入手できず、文書の争奪戦は激化する。一方、鷹見はCIAエージェントの助けを得ながら文書の解読に奔走する。やがて辿りついたのは、一人の日本人少女のもとだった……。
預言の日が近づく中、鷹見の秘策は世界を、愛する人を救うことができるのか?
堂場瞬一の新境地にて最高傑作、堂々の文庫化!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

謎を追い、様々な場所や人を巻き込みながら物語が展開していく様子は読んでいて面白かったです。

が、謎が1つ1つ溶けていくという爽快感はあまりなく、しばらく謎が残ったままの展開。終盤に一気に進むが、なんだかあっさり終わった印象。
というか、物語の根本となっていた里香の行動の真実があっけなさすぎる気が・・・。もっと何か深い事情があったのかと思ったけど。

文章は読みすく様々な展開にワクワクしながら面白く読めましたが、最後の展開にはあまり共感できずでした。

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2020年01月14日

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