あらすじ
「君に私の白衣を着てほしい」と脱ぎたてほやほやを渡された私――ティナは、幼い頃竜に命を救われた経験がある。
以来幻獣にハマり、その道の第一人者であるヴィルヘルム博士の研究所に入って憧れの人とご対面……と思いきや、なんで白衣!?
しかも「結婚式はいつにする?」と怒涛の求婚攻撃!
博士のことは“尊敬”していても、“恋愛”対象ではないのですが!?
感情タグBEST3
面白い
竜関係のファンタジーものは、いつも楽しみです。当たり外れがあるけど、このお話は当たりかな。話がゆっくり進んでいるのが、読んでてちょっと苛々しちゃいますが。美形ハイスペックのウィル博士が、番であるヒロインにやっと近づけて変態気味に溺愛しちゃってるのには、ドン引きですね〜 笑 2巻目も続けて読んでいきます。
色々想定外で面白かった。
色んな作品を読ませて頂いていますが竜が自分の意思で番を決める作品は初めてでした。
そして竜王様なのに威厳が全く無いです。そこにあるのは爽やかな変態さんでした。笑
一生懸命に結婚を迫り、餌付けしたりと可愛いです。
2人の噛み合わない掛け合いは楽しかったです。
物語自体は面白かったのですが、なんだか物足りなかったです。物語が薄味というかヒロインがヒーローから逃げてばかりで惹かれあっていく過程が無いからかもしれません。兄も何であんなにヒロインに固執するか分かんないしミミの豹変ぶりもちょっと無理があるかなぁと。タイトルに偽り無しと言われればそれまでですが、やっぱり両思いになった2人が見たかったです。
Posted by ブクログ
竜が好きで幻獣の研究者になったティナ。そんなティナに迫りまくるヴィルヘルムが見ていて楽しい。ティナの言い分は聞いてないし、恋人を通り越して結婚しようとしたりするし。フレデリックと一緒にいるときと違って、ちゃんと言いたいことを言っているティナにちょっと安心できた。思い込みの激しいヴィルヘルムには苦労しそうだけど、なんだかんだ言っても2人で楽しく仕事をしていきそう。
設定は面白いんだけど…
文章がなんとなく私には合いませんでした。
まどろっこしい言い回しが好きなんだろうな、という印象です。
たとえば竜を解放するために奔走するシーンで、
幻獣をつれているので、みんな目を見た瞬間倒れていく。そのために、私は幻獣を連れているのだ。
的な文章が連続して書かれています。別に違和感なくない?という方はスルーしていただいていいですが、なんか中学生が書いた小説みたいだなと感じた方は、全編こんな感じなのでお勧めしません。