【感想・ネタバレ】僕たちはもう働かなくていい(小学館新書)のレビュー

あらすじ

AI格差時代を勝ち抜きたいなら、働くな!

AIやロボットに仕事を奪われる……ある意味では、事実だろう。
だが、奪われるという発想を持つ必要はない。
私たちの方から、AIやロボットの側に、面倒な仕事を受け渡すのだ。

今後はAIやロボットを使いこなす人と、そうでない人との格差の拡大が始まる。使いこなす側が受けられる恩恵と、使いこなせない側の不利益は、これまでの格差とは比べものにならないほど、大きくなるだろう。
とてつもない「AI格差」の時代が、始まりつつあるのだ。

「はじめに」より



ディープラーニングの登場によって、飛躍的な進化を遂げたAI。
囲碁や将棋などの知能ゲームで人間を圧倒するほか、画像認識やデータ解析などに活用され、続々と「人間超え」を果たしている。

さらに、AIの「手足」となるロボット技術も急速に進化し、映画や小説の世界の空想が、次々とリアル化している。

もはや私たちは「AI×ロボット」の力を使って、未来を築かざるを得ない。
テクノロジーに「奪われる側」ではなく、「使い倒す側」になるため、いまやるべきこととは?

ホリエモンが第一線で活躍する世界的な研究者たちと対話を重ね導いた、唯一無二の「結論」。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

AIを受け入れること・有効活用することが今後成功するために必要だとは思っていたが、この本ではさらにその先の未来を「身体拡張」というキーワードで予想している。著名な研究者が脳に電極を埋め込む話やgoogleがコンタクト型のスマホを開発している話には驚いたが、現在当然のように行われている外科手術もきっと初めは受け入れられなかったであろうことを想像すると、人間の能力が拡張されることは喜ぶべき未来なのかもしれない。

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2019年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホリエモンは正論を言う。
好き嫌いは度外視して読む価値はある。
だいたい嫌いな人は週刊誌程度の情報しか持っていないことが多いですよね。

「僕たちはもう働かなくていい。嫌な仕事、面倒なことはしなくていい。これからの時代、生き残れるのは、安定した仕事を与えられた人でも、お金持ちでもない。働かなくていい世界で、なおモチベーションを持ち、何かの行動を起こせる人が生き残れるのだ」

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2019年05月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

実際に自分の好きなことを仕事にしている著者だからこそ、中身のある持論だった。ただベーシックインカムが普及して人間がお金を稼ぐ必要がなくなれば、テクノロジーを発展させようとする人も減るのではないかと感じた。

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2022年02月22日

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