【感想・ネタバレ】ESG経営を強くする コーポレートガバナンスの実践のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年04月20日

会社のガバナンスに関わる事務局で業務をしている役割の方に向けた本である。
筆者はコーポレートガバナンスの本質を、「株主が経営者を規律づけること」としている。また、各章にそれぞれコラムが掲載されており、実際に企業で起こった問題事例などを細かく説明しており、内容がより具体的に理解しやすくなっている。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年09月22日

平易な言葉で語られており、気軽に読み進めることが出来た。ファイナンス偏重の読書になっていたが、ガバナンス関連の本も読んでいきたいと思った。色々と学びがあったが、特に学びがあった点は以下。
・多角化企業がその存在を認められるのは、一つには事業間でのシナジーが実現していること、二つ目にはそれら事業を束ね...続きを読むる本社が巷の投資家よりも投資家能力に優れていること(自分でPFを作ってしまうのは、株主がやっていることと同じことをしてる)。
・監査役は監督的機能を持ち、経営トップの不正を糾弾出来るが、取締役会に於ける議決権を有して無いので経営トップを解任する権利は無い。執行を行わずに取締役会において議決権を持つ人間がガバナンス上重要となるが、その役割を社外取締役が果たすことになる。(日本の取締役は執行役を兼ねており、経営トップの部下であり経営トップの取締まりを行う立場となることが実質難しい。)
・経営者人材を育てるには早い段階で経営の経験をさせること。
・不動産投資はREIT等が出現してから投資家が自分で投資出来る商品となり、現金・有価証券と並び投資家が毛嫌いする。三菱地所や三井不動産は街作りにPFを作り変えることでその潮流を乗り越えた。

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