【感想・ネタバレ】世界の端から、歩き出すのレビュー

あらすじ

就職も決まった短大二回生の秋、篠崎千晴のもとに叔母から奇妙な依頼が舞い込んだ。ずっと存在を知らされていなかった「叔父」に届けものをしてほしい、というものだった。戸惑いながらも、千晴はある箱を持って彼を訪ねるが、その中身は――。出逢いが出逢いを呼び、人との縁が人生を確かなものにしてゆく。孤独な半生を送ってきた千晴が最後に見つけた場所とは……。京都の街が舞台の、涙が頬を伝い、胸が熱くなる再生の物語。

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Posted by ブクログ

なんだかラノベかと読み始めたら、思っていた以上に素敵な小説で気に入ってしまった。
就職の決まった短大二年生の女性が、存在を知らなかったおじさんに届け物をすることになる。
そしてその不思議なおじさんとの縁を中心に展開するストーリーは、何気ない日常の中でキラキラと輝く。
どんな本でも読んでみるものだと思う。

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2018年11月20日

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