【感想・ネタバレ】寄付をしてみよう、と思ったら読む本のレビュー

あらすじ

○寄付には、人と人をつなぐ力がある。誰ひとり取り残されない世界の実現のためには、寄付は欠かせない。日本ファンドレイジング協会を立ち上げた、日本における寄付ムーブメントの旗振り役と、「寄付もまた本業の1つ」と語る、コモンズ投信会長による、はじめての寄付の本。

○日本の寄付総額は7756億円、名目GDPの0.1%にすぎない。英国の1兆5035億(GDP比0.5%)、米国の30兆6664億円(GDP比1.4%)と大きな差がある。しかし、近年寄付をめぐる状況は大きく変わってきた。スマホを使えば簡単に寄付先が見つかり、その場でカード決済も可能。SNSを通じて寄付への思いをシェアすることによって簡単に他者とつながれるようになった。遺贈寄付や寄付控除など税制面での拡充も進んでいる。クラウドファンディングによって気軽にお金を出したいという考えの人も増えつつある。
ファンドレイザーの手引書としても有用な一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

寄付とは、競争ではなく、持続的な価値創造の基盤を共創するために必要な長期投資であると言う考えです われわれは微力ではあるかもしれない。けれども、決して無力ではない カーネギーは「優れた仕事をするためには、自分1人でやるよりも、誰かの助けを借りる方が良いものができると悟った時、その人は偉大なる成長を遂げる」と言う名言を残しています

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2018年12月31日

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