【感想・ネタバレ】空の青さをみつめていると 谷川俊太郎詩集Iのレビュー

あらすじ

1952年に『二十億光年の孤独』で鮮烈なデビューを果たし、日本を代表する詩人となった著者の1950年代~60年代の代表作を精選した詩集が、読みやすくなって再登場!著者によるあとがきも収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

一日で、一気に全部読みました。
もの凄い量の、物語、又は人生の断片が、どっと流れ込んできたような気がしました。

その中で、どれが一番印象深かったかといえば、他の選集でも目にしましたが、
「はる」という、とても無垢な詩でした。

あとは、六十二のソネットから
「7」の朝2
「13」の今。

「地球へのピクニック」
「泣く」
「くりかえす」
もよかったです。

巻末の解説は大岡信さんで、谷川さんのことを、「感傷性が非常に希薄な点が過去の詩人たちと異なっている」ということを述べられています。

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2019年01月31日

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