【感想・ネタバレ】朝のかたち 谷川俊太郎詩集IIのレビュー

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Posted by ブクログ

詩集を手に取ったことがなく、まず読み方がわからない・・・。
一気に読み進めるものなのか、それとも気が向いたときに一編ずつ読み進めるのか、はたまた気まぐれに開いたところを読んでみるのか。
ただ、谷川先生の詩の意味は教科書で読んだ頃にはわからなかったけれど大人になって触れてみると、どーんと、そしてズーンと心に響いてくる言葉がある。多く掲載されたなかから響いてくるのはその時の心の持ちようや、状況によっても違うだろうとおもう。きっと詩集は、何度も読み返すものなのでしょう。

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2021年04月21日

Posted by ブクログ

<あなたの発することのできるもっとも大きな声、その声をあなたは何に用いるのでしょう、怒りの表現、喜びの表現、苦痛、それとも他人への強制、あるいはまた、単なるおあそび?>

<いつの間にかどこかへなくなってしまった小さな物、それをなくしたのは誰ですか?そしてその行方はどこですか?たとえその物の細部はありありとあなたの記憶にとどめられているとしても。>

<金管楽器群の和声に支えられた一本のフルートの旋律、その音はどこから来るのですか、笛の内部の空気から、奏者の肺と口腔から、すでに死んだ作曲者の魂から、それともそれらすべてを遠く距ったどこかから?>

質問集

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2022年10月24日

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