【感想・ネタバレ】朝のかたち 谷川俊太郎詩集IIのレビュー

あらすじ

日本を代表する詩人・谷川俊太郎の1970年代~1980年代前半までの代表作を精選した文庫版詩集、第2弾。「ことばあそびうた」「わらべうた」「みみをすます」など、子どもから大人まで楽しめる1冊。

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Posted by ブクログ

詩集を手に取ったことがなく、まず読み方がわからない・・・。
一気に読み進めるものなのか、それとも気が向いたときに一編ずつ読み進めるのか、はたまた気まぐれに開いたところを読んでみるのか。
ただ、谷川先生の詩の意味は教科書で読んだ頃にはわからなかったけれど大人になって触れてみると、どーんと、そしてズーンと心に響いてくる言葉がある。多く掲載されたなかから響いてくるのはその時の心の持ちようや、状況によっても違うだろうとおもう。きっと詩集は、何度も読み返すものなのでしょう。

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2021年04月21日

Posted by ブクログ

言葉を通していろんな情景が流れ込んできて、味わい深い時間を過ごしました。

生身の、人の体の生々しさも感じられ、昭和という時代を想いました。これからの時代も、体感も大切にしていけたらと思いました。

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2025年07月03日

Posted by ブクログ

<あなたの発することのできるもっとも大きな声、その声をあなたは何に用いるのでしょう、怒りの表現、喜びの表現、苦痛、それとも他人への強制、あるいはまた、単なるおあそび?>

<いつの間にかどこかへなくなってしまった小さな物、それをなくしたのは誰ですか?そしてその行方はどこですか?たとえその物の細部はありありとあなたの記憶にとどめられているとしても。>

<金管楽器群の和声に支えられた一本のフルートの旋律、その音はどこから来るのですか、笛の内部の空気から、奏者の肺と口腔から、すでに死んだ作曲者の魂から、それともそれらすべてを遠く距ったどこかから?>

質問集

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2022年10月24日

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