あらすじ
「女でいる」ための鎧を着込んだすべての同志へ!
「都会で働く大人の女」でありたい! そのために、心と身体にゴテゴテと甲冑を身につける。たとえばヨガ、赤い口紅、オーガニック生活。手を出してみては、うっかりはまったり、しっくりこなかったり。ややこしき自意識と世間の目に翻弄されながら、日々を果敢かつ不毛に戦う、本音しかないエッセイ集。
解説・中野信子
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
もう何だか面倒くさい女(ひと)
…それを著者自身も十分に分かってる
分かってて書いてる。
うんうん…分る、と 頷く事多し。
面白かった。
Posted by ブクログ
ジェーン・スーさんのエッセイは2作目。
「読書家への長い長い道のりで思ったこと」と「働く女の隠し味」が特に共感できたり発見がある話だった。
私は本じゃなくて、仕事で自信いっぱいに話す人が苦手。冷静になれば言ってることは時には理に適ってないことをあるかもしれないけど、話し方だけに圧倒されてしまって、自分より偉い/賢いと思ってしまう。。。あと営業ってだけで、お客さんより下っていう刷り込みが強すぎて、抜け出したい。お金をもらうのはその分の価値を提供するからであって、対等な関係でありたいんよなぁ。。。
脱線したけど、自信満々に話すような人になりたいと思うことはまるで無いけど、この状態は脱したいなぁー
働く女の隠し味は参考になった!
私も転職には尻込みしてしまうし自信もまるで無いから、今の会社で働き続けると思う。「いま私が完全に満ち足りた状態だったとしても、これを指摘し改善を要求するか」と考えることは今後役に立つ気がする!