あらすじ
死にたければ、中央デパートで会いましょう
さらわれたボスを追って地下道を進む十字目幹部。
かつてボスと出会ったホールで、彼らが遭遇する出来事とは…
病院を仮の拠点にしていた煙ファミリーも煙復活へむけてついに動き始める。
視線の先にあるのは黒く歪む中央デパート。
そして、悪魔化が進むニカイドウもまた、作りすぎたギョーザを始末すべくデパートへ。
ニカイドウ、煙ファミリー、十字目幹部…役者はそろった。
魔法使いに頭をトカゲに変えられ、記憶を失うばかりか、自分の中に他人が住んでいる…???
そんなとてつもない状況に置かれた男、カイマン。「口の中の男」が犯人を言い当てるまで魔法使いの頭に噛みつき続けるカイマンは、はたして元の姿に戻れるのか…。
読み進めるにつれて明かされるカイマンの秘密や、魔法使いの世界とホール(人間の世界)との関係性の謎を知るたびに、「そういうことだったのか」「え、じゃあこれってあれと繋がってたの!?」という驚きがあり、読み進める手が止まりませんでした。
また、絵にとても味があってマンガの世界観とマッチしており、時には恐怖、時には安心感が感じられ、登場人物と感情を共有しているような気分になりました。
ただ顔を変えられたから元に戻すだけだと思っていたのに、登場人物やそれぞれの世界が複雑に絡み合い、あんな結末になるなんて…。
口の中に他人が住んでいる記憶の無いトカゲ頭の男の結末、少しでも気になった方は必読です。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
終わりそうで終わらない。
長くいたキャラが、終局に向けて確実に死んでいきます。
そんな中、煙の復活はあるのか!?(ありそう)
あとこの巻は特にグロいー
中央デパートが実はちっさくてウケましたwww
Posted by ブクログ
『オレは肉の方食いに行きますからね!』
『悪魔は基本的に善人ぶった願い事が大嫌いだ…~~~あとはアホくさい願い等も叶えてくれる傾向がある。』
『当たり前だ。無敵なのだ。』
『♪ちっぽけーな下等生物それが人間♪
♪あーあー取るに足らぬ生き物よ
♪腹が減ったらー食ってまえ!
♪だけどそんなにおいしくない!
♪驚かしてやるとーマヌケ面でビックリしてる
♪寿命はーせいぜい90年
♪ああーお笑いだぁ~』
『ボスぅ!!』
『服を着せて差し上げろ!』
『このポンコツここどこだっ。』
『お前は私のものだ!言うとおりにしろ、人間め!』
『人間よン』
『バカのフリか…やりたくなるよね。』
『ひざまずけェーい。』
『んも~悪魔って急にこーゆー態度になるよ。』
ドロヘドロは『袋の中』でズキューンときた。心と能井がぶっ飛び上位です・・・。楽しそうで、くっ、かわいい・・・。となる。そうだよ能井は麗しい美女だよ・・・。煙ファミリーはよいものだ・・・。ちっこいニカイドウかわいい。消さんかっこいい。『再会サイレント』も好きだなあ。・・・ドロヘドロを見ていると妖精餃子男を思いながら大葉ギョーザをつくりたくなる。あと煙ファンクラブ会員Tシャツにはちょっと心惹かれたな・・・。