【感想・ネタバレ】平安あかしあやかし陰陽師 怪鳥放たれしは京の都のレビュー

あらすじ

【彼こそが、安倍晴明の歴史に隠れし師匠!】
この平安の陰陽師たちが最も畏れる男・賀茂光栄(かものみつよし)。安倍晴明の師であり、架空の人物ともされしその正体は――女性とも見間違う年齢不詳の美青年だった。
幼なじみの歌人・藤原為頼(ふじわらのためより)が光栄の元を訪れると、光栄はたぐいまれな観察眼で訪問の目的を見破る。驚く為頼に光栄は微笑んだ。「このくらい見抜けねば、陰陽師は務まらぬさ」そして為頼から語られたのは、麗しき罠に誘われた青年貴族の話で……。
安倍晴明に鬼才と言わしめた陰陽師が、あやしき影と対峙する宮廷絵巻。これより開宴――!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

賀茂保憲は夢枕獏の陰陽師で知った有名人物
本書はその息子のが美少年(青年?)で安倍
晴明の18歳年若い師匠として親友の藤原為頼
と共に平安京の闇を語る世界、第一巻にして
菅原道真を登場させたのは尻つぼみが懸念

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2024年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

陰陽師、その名は賀茂光栄。

安倍晴明の師である賀茂光栄は、力が強くまた美しい陰陽師であった。怪異うごめく平安京で、持ち込まれた不思議を解決していく。幼馴染の歌人・藤原為頼、年上の弟子・安倍晴明、式神の小狐とともに、光栄が挑む相手は――。

陰陽師といえば安倍晴明が有名だが、賀茂光栄の名は少しマイナー。そこに目を付けたのが面白い。もちろん安倍晴明も登場するし、歴史上のビッグネームも次々と登場する。藤原為頼がどういう人かも、あ、と気づけば面白いもの。

続きがある感じの終わり方なので、次の話が楽しみ。

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2020年01月27日

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