【感想・ネタバレ】巡る桜~上絵師 律の似面絵帖~のレビュー

あらすじ

池見屋から巾着絵の仕事を減らされ、律は焦りを覚えていた。そんな折、葉茶屋・青陽堂では、商品に古茶が混じったことで、得意客が離れる騒ぎが起こる。商売敵による差し金ではと若旦那の涼太は悔しさを滲ませるのだが……。職人としての誇りをかけた仕事に打ち込みながら、ゆくえ定まらぬ恋に心揺らす律。得意の似面絵が事件解決にも一役買う、人気シリーズ第四弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ついに涼太と正式に結ばれて良かった!若さゆえの、仕事に向き合う時のそぞろな感じにもうってならなくも無かったけど、でもこれが普通な人だよなあって。やっぱり私事が仕事に影響しちゃうのは、お坊さんとか神様とかじゃない限り難しい。これから涼太と結ばれた後に、どう職人として成長していくのかが楽しみ。

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2025年11月03日

ネタバレ 購入済み

長かった

行きつ戻りつしていた律と涼太の恋路も、ようやっと、最後の一歩を、いや、許嫁としての、最初の一歩を、踏み出した。最初から、ぐだぐだと長い道のりだったなぁ。

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2023年09月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第4巻。
同じ長屋に住む、指南所の師、今井直之は律や香、涼太の師でもある。そこに知り合いの隠居をした古屋がやってくる。
探し人がいるようで、律に似顔絵を依頼。

評判を呼んで、似顔絵の依頼が増えて、仕事が進まなくなり、女将の仕事以外は断る律。

そんなおり、繁盛している涼太の店が失策を。
茶の中に古い茶葉を混入された。商売敵の陰謀。
犯人探しや、落ちた評判を挽回するべく多忙になった涼太。

そして正式に二つの縁談が涼太へ。

律はヤキモキしながらも、自分の仕事の悩みも抱える。

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2020年09月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『上絵師 律の似面絵帖』その4。

似面絵の評判が良いのと裏腹に、上絵師としての技ははまだ未熟で、仕事の依頼も不安定な律。
涼太への思いはつのるが、評判を落としてしまった青陽堂の苦境を狙いすましたかのような、家柄も人柄も申し分ない縁談が持ち上がり…


ラストは涼太が腹をくくって、めでたしめでたし。
律はまだ、腹がすわり切らないというか…どこかもやっとしている。
幼なじみというだけでなく、律のどこが涼太には魅力的なんだろう?というあたりをもう少し描いてほしいかな…

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2021年08月28日

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