あらすじ
邦画プレゼン界の押しも押されもせぬ大エース! 『邦キチ』がリミッター解除のシーズン13で一球入魂!! 今回も「映画について語る若人の部」を舞台に、唯一無二の邦画中毒女子高生・邦キチが、まずまずの洋画好きな部長・洋一を相手に絶妙なチョイスの邦画(一部例外アリ)を愚直にプレゼン! プレゼン!! プレゼン!!! その視点、その愛情、その圧力――。全てにおいてシーズン12を凌駕ッ!! 銀河系初の邦画プレゼン漫画、常にど真ん中直球勝負です…!!
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「6代目の日ペンの美子ちゃんを大好評執筆中の注目作家が放つ、
爆笑邦画プレゼンマンガ!?」
静かな場所で読んだら絶対に後悔します!
日本映画に全然詳しくなくてもめちゃくちゃ笑えます!
ざっくり筋書きを説明しますと、
部員不足に悩む「映画について語る若人の部」部長・洋一に
邦画大好き新入部員・映子さんが並々ならぬテンションで
オススメ邦画をプレゼンするのですが、
その推しポイントがツッコミどころ満載すぎてすごいのです。
日本映画がこんなにおかしな作品でいっぱいだったなんて、と
笑いながら目から鱗が落ちまくりでした…!
最初は鼻持ちならない知ったかぶりキャラっぽかった部長が
ツッコミに追われすぎてヘロヘロになる姿が愛おしく思えてきたら
あなたもこのマンガの虜になっているということですよ…^^
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
何だか、巻数を重ねても「そんな面白いポイントがあったか(見落としていたなぁ)」が無数にあって笑いが止まらない。
「タイムスリップサムライ理論」、秀逸です。
あと、ガンダム解説回、おじさん収斂進化理論は性別問わずあてはまるかもしれません。
何か、長く続くコンテンツやシリーズがあると人生のものさしみたいに気づくと拠り所にしてます。
Posted by ブクログ
この巻における最新作への言及が多く感じたのはジークアクスが3話に亘ってプレゼンされていた関係か
私も劇場で見た時に変な笑いが起きそうに成るくらい感情を妙な方向で揺さぶられた作品だったけど、おじさん視点で語り直すとあのような興奮が得られる作品なのだなと改めて感じられたよ
確かにあの映画って前半と後半で雰囲気が全く異なるし、庵野秀明氏と鶴巻監督の個性と個性がぶつかり合いつつ妙な融合を見せていたなぁなんて思い出してしまったね
あと、ジークアクスを「シャアを主人公にしたなろう系」と解釈するのはちょっと斬新というかそういう視点が在ったのかと目から鱗だったな
確かにあの前半部分って、強すぎて本気を出すと全てが終わってしまうライバルキャラが容赦なく本気を出した作品と言えるかも(笑)
新キャラとしては漫画家志望の宇水が登場。……まあ、志望しているだけでマンガを何も描いていないって別の意味で仰天させられるキャラクターだったけども
そんな彼を交えてプレゼンされるのは普遍的な映画テーマ、侍に漫画家ですか
時代劇を主題とした作品ってよく判らない食わず嫌いやら捻くれを起こしてあんまり鑑賞していなかったりするのだけど、侍が現代にタイムスリップしてきた作品なら見やすかったりするのかな?
そしてこの13巻で一番気に入ったプレゼンは13話『僕が宇宙に行った理由』だったり
その映画を見たく成ったとか内容紹介に仰天させられたとかではなく、エモーショナルな扉絵や導入からあの前澤氏が宇宙へ行ったドキュメンタリー映画の紹介をする事が驚きなら、そこで前澤氏のノリの軽さに度肝を抜かれた事が大きかったり
いやまあ、プレゼンは愉快で印象的なものでは在ったからそこの加点要素は大きいのだけども
それでもあの導入からこういう紹介をするかぁというギャップにやられてしまったよ(笑)
ジークアクス
ガンダムジークアクス(映画)が3話にわたって紹介されてます。
当然ネタバレもあるので、これから見るという方は気をつけて…
ガンダムオタクについての考察が面白かったです。
Posted by ブクログ
ガンダム成分多めの13巻。
…の前にレガシー!
『ボルテスV』フィリピンで実写化!?
知らんかった…しかも愛あふれてる。
邦キチの言葉通りだ。
お次の『侍タイムスリッパー』
やっぱり自分が観たやつのネタは
より以上に共感するでありまする!
こちらも邦キチ指摘の通り
そういえば定期的に現れている
時空を超えるサムライ映画(笑)
そんな邦キチと部長の
ほほえましき星空の公園デート。
でも話題は、前澤元社長の
ドキュメント宇宙旅行映画。
いや、これ…ちょっと観たいかも。