【感想・ネタバレ】ハーバード・ビジネス・レビュー イノベーション論文ベスト10 イノベーションの教科書のレビュー

あらすじ

日本企業の経営者やマネジャーが今、最も求めている「イノベーション」促進のための入門書。イノベーションといえば、クレイトン・クリステンセン(『イノベーションのジレンマ』や『ジョブ理論』著者のハーバード・ビジネス・スクール教授)やドラッカー(クレアモント大学教授)で、両巨人の論文も掲載しています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

変化すること、革新する力こそが丸井のDNAと言い放つ青井社長。若者にクレジットカードを広めたデパートは、今や岐路に立たされている。ファッションにフォーカスしたことで成功を収めた丸井は、茹でガエル状態にある。そこを変革しようとする社長は、成功体験のアイデンティティ化が組織の変化を妨げている点を指摘、グループ間の異動、事業戦略立案に経営企画部以外が参画するなど、社長の言う変化が可能となる組織に少しずつ変化させてきた経営手法を紹介。
スイスコムの事例は、世界は変化している。我々の戦略も変わらなければ。そんなリーダーの呼びかけから、コンサルを雇い、データを集め、と言うことを進めるが、同じプロセスを繰り返してしまう。足並みをそろえて、動き出すためには、行き着くところ議論でしかない。様々な考え方を一つにまとめる作業があって、初めてその効果が絶対的になるだろう。

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2019年06月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

教科書通り、アイデアがサービスになるのは2年くらいかかる。コップの中身が「半分入っている」から「半分空である」と認識が変わる時にイノベーションが起きる、が印象に残った。

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2024年12月22日

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