あらすじ
「イクメン」なんて、もう古い!!
次世代を担う若き経営者やプロフェッショナルたちは、どのようにわが子を育てているのか。
学校選びは? お小遣いのルールは? 夫婦の協力体制は?
将来の職業選択に、どうアドバイスをしている?
そして、子育てとビジネスの相乗効果は期待できるのか――。
注目の経営者たち10人へのインタビューを通して、驚きの実態が見えてきた!
◇学校はあえて「公立」。 多様性ある環境で、リーダーシップを学ばせる
◇スマホは3歳から。 失敗も含めて、早くから体験したほうがいい
◇経済の仕組みは「メルカリ」を通してレクチャー
◇単身赴任でも、LINEを使って毎日コミュニケーション
◇スポーツはサッカーとゴルフ。サッカーで友達を増やして、ゴルフで忍耐力を養う
◇「オールA」より、B・C混じりの成績をほめる。 あえて不得意なことに挑戦!
◇「将来有望」なスキルを身につけるより、「大好きなこと」を見つけさせる
◇一緒にいられる時間が短くても、「濃く」「深く」愛していく
誰にだって、今日からすぐに実践できる! 「自分の頭で考えて動く」賢い子供の導き方が満載。
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Posted by ブクログ
子育ては経営と違って正解を確認できない。何を成功とするかという答えがない。
運動会を見ると幼稚園の教育方針がわかる。組体操か自由か。保育園の方が教育が自由。多様な友達。
できなかったことが努力の継続によってできるようになった
夫婦で子育て方針を定期的に見直して共有。父母の言うことが違うと子供は迷う
小4-6は身体機能が伸びるゴールデンエイジ。塾よりのびのびさせたい
何を身につけさせるかは手段。18歳で優しく逞しい子に育って欲しいという大きな目標だけ決めた。求められる力は時代によって変わる
子供の人格や能力をコントロールすることは不可能。大まかにガイドしてあとは本人の資質にゆだねる
子育ては新たな発見と未来へ貢献しようとする行動をもたらしてくれるもの
驚きや感動を与えるとお金がふえる。人の役に立つことをしてもお金がふえるとは限らないけど信頼が増える
物事を説明するときは持論のサンプルを与える。持論のない大人に育つと世間の論調に振り回される
今の自分を応援してくれるのは過去の自分。あのときもできた、成功体験をもつこと。
かわいいと思えたのは7人目から。気持ちのゆとりができたのだろう
怠惰によるラクではなく工夫によるラク
店長と顔見知りの飲食店が近所に数軒あって、困ったらここに寄れと言っている
子育てはmy pleasure 楽しいからやっている。見返りを求めているからではない。その人が本心からやりたいこと、心地いいことを追求して応援すると周りの人の喜びや幸せにつながる
体力や持続力は一緒ものの財産
単純労働が機械に置き換えられると、残るのはエンターテイメント産業かも
子育てしながらどれだけ欲張りになれるか、自分たちへの挑戦
子育ては自分作り、世の中作り
むちゃぶりにどう耐えるかー内省
世の中に役に立つサービスを作りたいという思いが強くなる
と、おっしゃいますとー聞くに徹する。顧客相談でも同じ
スキルの専門性は大人になってからでも身につく。自然な笑顔は小さい頃からの積み重ねがないとできない
親にしかできない役割が何かを見据えながらうまく外の力を借りる
偉人の伝記
収入と幸福度は900万円くらいまでは相関するが、一定の収入を超えると比例しなくなるーダニエルカーネマン
人がいちばん喜びを感じるのは人の役に立って喜んでもらえたとき
お金は結果あるいは手段であるはずなのにいつの間にか稼ぐことが目的になってしまい仕事をやめた。お金が自分にとってどんな価値をもたらすのか考える機会をもらった
成長レベルが高いのはチームコミットメントが強いタイプ。自分の成長にしか関心がないと成長に限界…チームの成長まで考えられているとチームのために自分を変えようとする
何をしているかより何のためにやっているかが重要
教育は共に育つこと。多様な価値観に触れる
大人も本気で遊ぶ
挑戦できるのは親との信頼関係、安心して戻れる場所があること
愛情を注ぐ方法とは?スキンシップ?
非合理な選択をするのが人間らしい価値
自分だけの成績をあげりより友達を助けることに価値があると思うこと
学ぶことと働く事は不可分であるべき。社会をよくするために学んでいる
リビング学習
テストのために勉強するのはナンセンス。疑問に思った事を理解する。友達と分担して達成する。知的好奇心を満たす、協力して達成する経験
自分で学びたいと思うから早く吸収する。親の役割は興味関心を応援すること
子育てとは安心して挑戦できる環境作り
子供は社会全体で育てたほうがよく育つ
持続可能な子育て
本人がその価値に気づいて行動しなければ意味がない
子育てを楽しみとして自分のためにやっている
Posted by ブクログ
40代以下の気鋭の男性経営者10人の子育て論。
10人の子育ての方法論は様々だけど、指針として共通しているのは
・子どもの選択を尊重する
・心理的安全性の担保(親子間の愛着形成を重要視してる)
そして、何よりも
・夫婦間で子育て方針について話し合い共通認識と計画を持つ
というのが素晴らしいなと。
経営と子育ての互換性も人により違って面白かった。
方法論を求めて読むのではなく、指針の持ち方について読むのがおすすめ。
(ちなみに、勉学に関して親から何も言われず育ち、それを良かったとしている方が多いけど、経営者として大成されている方ばかりなので、持って生まれた気質的にも自律自走型だったのかなという所感はあり。)
Posted by ブクログ
起業家10人が父親として、どのように子育てに関わっているかについて語るインタビュー本。経営学というタイトルからフレームワーク的な内容を想像したが、基本的には起業家10人の子育てのケースが紹介されている。
1歳の息子を持つ一人の父親として参考になる点が多い。まず、子育ては文字通り十人十色、正解がないことがよくわかる。例えばお小遣い一つにしても家庭によって方針は様々だ。一方で、起業家10人を集めたためか、共通項も見られたことが大変興味深い。特に紹介された共通項のなかで、下記3点が個人的に刺さる。
・子育てについて中期計画を立てる。
・多様性のある環境を求めて公立小学校に通わせる。
・子育てに価値を見出して深くコミットする。
あえて個人的に改善点として挙げるとすれば、時間的、金銭的な面である意味で自由度の効く起業家という層の方々ばかり紹介した点か。リモートワーク、家事の外注など、通常の大企業で働く過程ではマネしにくい打ち手もあった。例えば社長だけでなく、大企業のミドルマネジメント層などの方々も対象に入れると、より現実的なケースも見られたのではないかと思った。とはいえ、総じて満足度の高い内容。
Posted by ブクログ
著者はノンフィクションライター、宮本恵理子氏(前書きによれば、私より少し年下ですね)。40代以下の経営者、大学教員等プロフェッショナルの子育てに関するインタビューをまとめたものです。
意外なのは、子供を公立校に進ませる親が案外多いこと。経営者というと「お金持ち」=>お受験、というイメージがあったので、意外でした。組織に守られたサラリーマンと比べ良くも悪くも多様な人種と接し来ている方々であり、子供にもある種の”免疫”を付けさせようとの意図を感じさせます(このような表現はされていませんが)。
また、スマホの使用など、「ルールを決める(1日◯分、あるいは課題が出来たら、といった具合)」方もいれば、「自由に、好きなだけ」という方もいて、各人それぞれ多様な考え方をしています。通り一遍の正解は無いのだ、と安心させられますね。
共通するのは、子供(子育て)に対するエネルギー。皆、それぞれのスタイルで、凄まじいエネルギーを注いでいるように感じさせられます。さすがは経営者。
さて、私も40代の父親ですが、私の住む中央区、あるいは働いている千代田区といった都心限定かもしれませんが、職住近接の利を活かして積極的に子育てに関わるサラリーマンパパも増えてきているように思えます。経営者と比べると個性に欠け、地味になるかもしれませんが、人口的には絶対多数であろうサラリーマンパパ達の変化も取材して記事にしてほしいですね。
Posted by ブクログ
サブタイトルにある通り、「気鋭のビジネスリーダー」10人に子育てについてインタビューした内容のまとめ。
変に手が加わってなくそれぞれの意見・考えがそのまま残されているので、「いろんな考え方があるなー」という点でも非常に興味深く読んだ。
子育てこそは、父と母という親が共同で取り組む一大事業であり、大抵の場合結果を見届けられない、という難事業だが、ここで紹介されている考え方、向き合い方で共感できるものを心に留めつつ取り組んでいきたいと感じた。
以下、気になったポイントの抜き書き
・引っ張るよりも子どもに寄り添う
・教えるよりも体験(体感)させてあげる
・好きなこと、得意なことを見つけるため、多様な体験をさせてあげる
・笑顔は大事
・物理的距離や移動を心理的ハードルにしない
・子ども同士、家族同士、迷惑を掛け合う(事で学ぶこともある)
タイトルに「経営学」とあるが、経営学はあまり関係ないと思う。