【感想・ネタバレ】第六皇女殿下は黒騎士様の花嫁様 4のレビュー

あらすじ

「わたし…しんじゃうのかな…?」。皇女殿下がまさかの伝染病に? 距離を置いた二人の運命は? 感動の再会シーンを見逃すな!

第六皇女ヴィクトリアと黒騎士アレクシスが治める辺境領シュワルツ・レーヴェは、秋の収穫祭の時期を迎えていた。
お忍びで訪れていたエリザベートとハルトマン伯爵と楽しいひとときを過ごす。
ところがある日、ヴィクトリアは全身を激痛に襲われ、倒れてしまう。

「痛いっ! 痛い――っ! 身体がっ、全身っ……!」
痛みで呼吸もままならなくなり、泣き叫ぶ。
「くろきし……さま……わたし……しんじゃうのかな……?」
まさか感染病に?
ヴィクトリアはアレクシスにうつることを心配し、部屋を出るように言う。
苦しみの中で、互いを案じる二人。
しかしヴィクトリアを襲う激痛の理由は別のところにあった。
距離を置いた二人の運命は?感動の再会シーンを見逃さないで!


翠川 稜(ミドリカワリョウ):東京都出身。
2007年5月にオリジナル小説サイト「foolishness」を開設し、恋愛系青春系の小説を創作。
本作にてデビュー。

赤井 てら(アカイテラ):イラストレーター。
『魔力の使えない魔術師』(ヒーロー文庫)、『デスニードラウンド』などの多くのラノベを担当。

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ネタバレ 購入済み

大きくなるのは痛かったね

温泉掘削やら、軍港創設やら、収穫祭、軍艦に乗って犯罪者の捕縛、高架鉄道造設と、大仕事を次々に手掛けて、とうとう倒れたかと思ったら、急成長!何とも盛り沢山で面白かった。
早く結婚式の話が読みたい。

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2020年11月08日

koa

ネタバレ 購入済み

マンネリ化

とんでもないハイスペックな能力を持っていて家族運にも恵まれているヒロインなので、大きな事件やライバルが出てこないと話がマンネリ化して飽きてしまいます。
姉姫たちも個性的ながら末姫を溺愛するという姿勢は同じなので、ヒロインとの絡みは「またか」という印象でした。

恋愛面は相手が恋人や婚約者というより『家臣』のようで、ときめきが殆どありません。堅物は嫌いではないけれど、もう少し進展があっても良いと思います。

終盤でヒロインが急激に成長し見た目が変わった展開は面白かったですが、『絶世の美女』とはかけ離れたイラストでガッカリしました。
前から感じていたのですが、身分制度がありカーテシーやら夜会やらがある国の姫が短いスカート姿だったりして、世界観に合っていないように思います。

話はまだ続くようですが、山場無しのほのぼのしたストーリーのままなら正直購入したいとは思えません。

文章は分かりやすく読みやすいです。

0
2022年09月28日

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