【感想・ネタバレ】新日本プロレスブックス トランキーロ 内藤哲也自伝 EPISODIO2のレビュー

あらすじ

この男、制御不能!
ついにロス・インゴベルナブレス加入。幾多の挫折を乗り越え、運命を切り拓く!

NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』出演で大反響!
いま最も目が離せない男の自伝、待望の第2弾が登場。
※EPISODIO 3は2020年発売


仲間の裏切り、ヒザの手術、大ブーイングをバネに。

【目次】
TETSUYA NAITO FOTO HISTORIA
Introduccion
Capitulo 1 NO LIMIT分裂
Capitulo 2“真田聖也”との邂逅
Capitulo 3 念願のIWGPヘビー初挑戦
Capitulo 4 最初で最後の武藤戦
Capitulo 5 先行くオカダ、追う内藤
Capitulo 6 失意の長期欠場
Capitulo 7 奇跡の『G1』初優勝
Capitulo 8 鳴り止まないブーイング
Capitulo 9 ロス・インゴベルナブレス加入
Capitulo 10 手のひらの上
TETSUYA NAITO HISTORIA 2011-2015

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Posted by ブクログ

「いまの新日本プロレスのなかで、世界中どこでも自分のテーマ曲に合わせてお客さまから名前が連呼されるプロレスラーは、この俺ぐらいだと思います。これは自分にとって大きな誇りです。なぜなら、数年前までの内藤哲也はヒールじゃないにもかかわらず、誰よりもブーイングを飛ばされる存在だったら」(「INTRODUCTION」より)

新日本プロレススマートフォンサイトの連載をまとめた自伝第2弾。
2011年から2015年までの闘いを振り返る。

2011年11月念願のIWGP初挑戦を果たすも、2012年に右ヒザ前十字靭帯断裂のため無念の長期欠場。

2013年6月に復帰し、同年8月新日本プロレスの夏の最強決定戦「G1クライマックス」に悲願の初優勝。

翌2014年1月4日の東京ドーム大会のメインイベントでの「IWGPヘビー級王座」への挑戦権を手にした、はずだった。

ファン投票により、王者オカダ・カズチカとの一戦は「ダブルメインイベント第1試合」という名のセミファイナルに格下げされてしまう。

頂点まであと一歩というところまで登りながら、勝負どころでしくじり、ファンの支持は離れていく。

失意のメキシコ遠征で、著者の人生を変える出会いが待っていた。

「ロス・インゴベルナブレス」。

新日本プロレスでもタッグを組んだ盟友ラ・ソンブラからの誘いを受け、「制御不能なヤツら」の一員となる。

日本では「どうしたらお客さまに声援をもらえるか」と悩み抜いていたが、盟友たちは好き勝手に自分のやりたいように暴れて、会場全体を手のひらの上に乗せている。

大きな何かを掴んだ彼は、帰国後誰も歩んだことのない道を進み始めた。

自分自身に生き切ることを決めた男は強い。

そして、叫ぶ。
「トランキーロ!」
あっせんなよ!

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2019年12月09日

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