【感想・ネタバレ】暁花薬殿物語 第八巻のレビュー

あらすじ

宮廷を騒がせた帝の子懐妊の真相は、千古の計らいで歴史の陰に伏せられ、月薙国は新たな年を迎えた。貴族ではなく、民のための国へ。帝と千古の手によって政治は変わりつつあり、目下、海賊との戦いに向けての準備中。それを手伝う謎多き男、秋光の正体に、千古の心は揺れていた。
帝はそんな千古の心を認め、待つ。秋光もまた、自身の千古への想いを行動に移す。やがて海賊討伐の船上で、三人は各々が行く道を定める時を迎えるのだった――。
時代は動く。後に歴史に記される、雷帝と妖后の物語の巻の末。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

完結!!
あぁもう、秋長!!秋光!!なんかもう、私の中では彼が主役です。ヒロインです。彼視点は切なくて潔くてたまらない気持ちになった。
明子さんのとこは、丸くおさまってよかった。お子さんのことは、心残りだろうけども。

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2024年08月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

秋光の正体が明長だとは判っていても、やはり前の明長とは違う姿に戸惑う千古。記憶を失っても尚千古へ想いを募らせる秋光。でも、千古の心はすでに帝へと向いていて切なかったです。

帝と千古の想いが通じ合って、結局子供はできなかったみたいですが、生涯幸せそうで良かったです。

秋光もまさか仏門への道を行くとは思わなくて驚きました。

これで終わりなのは寂しいですが、全て収まる所に収まっでハッピーエンドでした。

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2023年02月05日

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