あらすじ
著者は、人と話をする時や考える時、必ずメモをとる。話を要約する力がつき、思いついたことも忘れない。メモを基に、文章を書いたり、人に話をしたり、企画をたてたりするのだ。手書きでもスマホでもメモの習慣をつければ、仕事の効率が上がるだけでなく、人生も大きく変わる。具体的なメモのコツ、またナポレオン、アインシュタイン、エジソン、西郷隆盛、黒柳徹子、大谷翔平などの例から、メモにより思考を鍛え、本質を把握する力を養う方法を解説する。
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Posted by ブクログ
どうにも質問が苦手。メモも苦手。聞いたことをメモするだけ。
それはつまり、自分の頭で考えていないということだった。
もういい年齢だけれど、自分の頭で考えるように訓練し始めても遅くはないか?
そのことに気がつけたし、訓練も読書をしながら十分できる、日々仕事をしながらでも可能ということを知ることができたから、大満足。
…ちょっと饒舌なのはビジネス書あるあるで。
Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1章 メモの効用とは何か
第2章 まずはメモ初心者からはじめよう
第3章 「守りのメモ」から「攻めのメモ」へ
第4章 クリエイティブなメモ力を習得しよう
第5章 達人たちの「鬼メモ力」
第6章 「鬼メモ力」実践編
<内容>
学生はもちろん、ビジネスマンも絶対必要な「メモ力」。斎藤先生は最終系を「鬼メモ力」と名付けたところがうまい。そして、第6章で学生のメモ力が発表されているが、なかなかすごい。やはり、一度は徹底的にやるに限る。
自分の所の生徒も「メモ力」は悲惨で、過半数はメモが取れない(だから授業中に寝てしまう)。この辺をこの本からどのように伝えようかと考えた。