【感想・ネタバレ】八雲京語り 宮廷に鈴の音ひびくのレビュー

あらすじ

武士最強の娘・雲雀に持ち上がった突然の縁談。それは公家との和睦を示す東宮との縁組みだった。武家を継ぐつもりだった雲雀は大いに不満。さらに相手は一年限りのお飾り東宮、しかも自分より十も年下の少年で――?

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ネタバレ 購入済み

平安時代風の架空の世界が舞台です。
主人公は敵対していた勢力に嫁ぐことになるのですが
強くて逞しいので読んでいて爽快です。
面白かったです。

1
2020年12月12日

購入済み

かっこいい

強さと弱さをあわせ持つヒロイン。平気なふりでカッコつけず、思い切り悔しがりながら突き進む姿が素敵で惚れてしまいます。まだ年少の旦那もいい男になりそうで将来が楽しみ。方言がちょっと取っ付きにくいのが難点かな。

0
2019年11月16日

Posted by ブクログ

西の武家と東の公家の二大勢力が拮抗する架空の中世日本が舞台だ。男も敵わない武家の鬼娘の雲雀が、和睦のため公家に嫁ぐが、相手は10歳も年下のお飾り東宮だった。この夫の鈴鳴ために宮廷内で歌合せで奮闘する雲雀。祀矢のために鈴鳴を鍛えたりする。お飾りでなく皇帝を目指そうというのだ。しかし、宮廷には鬼が出没し、裏で陰謀が進んでいた。
侍女の小未苗や夫の鈴鳴、ライバルの鎬雨と少しずつ心を通わせていったりするところや、それぞれの人物の悩みや劣等感が表現されていたりするところに共感した。

0
2021年10月03日

Posted by ブクログ

お転婆な姫様もまだ小さい東宮様も可愛らしい。
戦では敵なしだった雲雀が京ではまったく別の敵と戦わなければいけないわけですが、意地悪な女の人たちも含めて登場人物が魅力的。

暮明は生理的に受け入れないので、鈴鳴に頑張ってもらいたいですね!

0
2018年06月27日

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