あらすじ
最低ランクのアルカナ☆1を授かったことで、冒険者としての夢を絶たれた少年――アストルは、ギルドで居つきの治癒魔法使いとして細々と活動していた。ある日、馴染みの冒険者の魔物討伐に同行したところ、彼が独自に研鑽した魔法技術と柔軟な魔法運用に、熟練冒険者達が驚愕。その力を高く買われ、アストルはパーティメンバーとして迎え入れられたのだった。頼れる仲間を得た稀代の魔法使いが、最低評価を覆す!
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面白かった
双子姉妹が可愛い。ユユの独特な話し方が、とても可愛いらしい。正反対の性格のミントも快活で可愛い。アルカナは最低の★1だけど、巡り会う人には恵まれてるなぁと。★1にとても厳しい世界で、アストルが如何に生きていくか、どんな困難が待ち受けるのか、楽しみです。
楽しみ
異世界物だけど、転生物じゃない。☆神様からの加護が、☆1個という落ちこぼれからの、スタートという男性の話。変な前世が無いし、色々な設定が、オリジナリティが有るので、楽しみ。
薄い
2巻まで読んでの感想
タイトルからは落ちこぼれの主人公が努力して成り上がっていく様な印象だが、実際はよくあるチートハーレムもの。
主人公が☆1という最下級層に分類され差別されるのだが、そもそもどうして☆1だから差別されるのか描写がなくモヤモヤする。
また差別されると言う割に主人公に対して酷い扱いの描写もないくせに「☆1だから差別されても仕方ない」という物わかりの良さが気持ち悪い。お前対して差別されてないじゃん!と感じる
無能とされる☆1がどれくらいいるのか、過去に☆1による犯罪なとがあったのか、☆1が存在することで迷惑なことが起きるのか、などなにも語られてないためなんで☆1というだけて忌み嫌われのかが不明でモヤッとする。
敵役の方も同様でただ☆1というだけで主人公を嫌っていて、その能力を全く考慮しないアホ。敵役が☆1を嫌うようになった背景などもただ貴族だから…で済ませているため魅力もなく薄い。
物語の中心の☆というものに対する掘り下げが無さすぎて転生チートハーレムものから転生要素だけを抜いたものです。成り上がりものを読みたかったけど全然そういうものではありません、タイトル詐欺に騙されましたね。