【感想・ネタバレ】未来のミライのレビュー

あらすじ

生まれたばかりの妹に両親の愛を奪われ、戸惑うくんちゃん。ある日、未来から来た妹・ミライちゃんと出会いました。彼女に導かれ、時をこえた冒険に旅立ちます。幼い頃の母、父の面影を持つ青年。様々な出会いを経て、くんちゃんが最後に辿り着いた場所とは。
「バケモノの子」の細田守監督最新作の原作小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『未来のミライ』は、ある男の子・くんちゃんが妹の誕生で家族の愛情を巡る戸惑いを感じる中、未来から来た成長した妹・ミライと出会い、過去や未来を旅しながら家族の絆などを知り、成長していく物語で、家族の大切さとつながりを描いた感動作!!くんちゃんの成長する姿をみて、心を動かされた、、、ぜひ読んでみては?

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2025年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「愛」についての話なのかなと思った。愛情を奪い、奪われた家族…犬も、様々な出来事を乗り越えて、今の場所を作っていくんだと。

ただ、これは小説ではなく、映画で観た方が良いなと思った。

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2020年07月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

妹ができて世界が新しくなって、それに馴染めない(馴染みたくない)くんちゃんの、一歩ずつ前へ進むための物語だった。
大きなエンターテイメント性はないけれど、いくつかの不思議な体験がくんちゃんを確実に少しだけ大人に近付けたように見えた。
わたしは3つ下と4つ下に妹がいて、くんちゃんみたいな時期があったかどうかわからないけど(母の話だとたぶん初めからお姉ちゃんぶってた(笑))、わたしの母は8歳まで一人っ子で育って妹ができたから、突然できた妹に戸惑って好きくない時期もあって大変だったと聞いた。
きっとくんちゃんもそうだったんだろう。
それでも妹は妹で、これからずっと妹だから、上はそれを受け入れる以外にない。
くんちゃんはこれから、くんちゃんが会った未来のくんちゃんみたいになるかもしれないし、もっと違ったお兄ちゃんになるかもしれない。
不思議な体験を越えたくんちゃんが、未来ちゃんとたくさん笑う今をどんどん過ごしていけたらいいと思う。

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2018年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミライちゃんの話というよりはくんちゃんが成長していく話。
映画としては面白いかもしれないですが小説としてはどうも
うすっぺらい感じでした。

幼児のくんちゃんが未来だったり過去だったりの家族との
ふれあいを通じて教訓を得ていくのですが
タイムトラベルをするきっかけだったりも曖昧ですし
その必然性が乏しいというか。
内容もあまりなくてもう終わるのかという感じで終わりました。
映画は見てみたい気はしますが本で読むには少し物足りなかったですね。
(そもそもいい大人が読む本じゃないという話もある)

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2018年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画の予告編で観たくなるも、すぐ鑑賞できそうにないのでまず原作。
妹の未来のミライちゃんや過去のお母さん、青年のひいじいじ等々、くんちゃんに繋がる様々な人が4歳の男の子の成長を導いていく。そんな不思議体験や家族の日常が唐突に場面転換していく脚本に近い内容だが、これが意外とジンジン胸を刺激する。くんちゃんのお母さんみたいに、母親になってからできるようになったこといろいろあるなぁと感慨深い。
出産前に読んでいたら、全く心を動かすことなく「ふーん」で終わっていたと思う。その変化に気づいた時、何より自分が一番驚いた。

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2018年07月19日

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