【感想・ネタバレ】シナン(下)のレビュー

あらすじ

シナンは饒舌になった。
これまで、ずっと、心の裡で考えてきたことなのであろう。
「神を描くなら、それはまず、まったき球をもってせねばなりません。そして、その球には、常に、どの方向からも光が溢れていなければなりません。その球は、垂直の柱によって、天に持ちあげられ、壁の装飾は、光によって育つ、植物の幾何学模様こそがふさわしいものとなるでしょう」

百年の生涯で四七七もの建造物を手がけ、かたちなきイスラムの神を空間に描こうとした男の物語――。悠久の都イスタンブールに刻まれたその軌跡を辿り、薫り高きイスラム文化に迫る渾身の歴史長篇。〈解説〉角野史比古

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Posted by ブクログ

ネタバレ

久々にすごく面白い小説を読んだ。実際にオスマン帝国の最高潮だったスレイマン大帝の元で、数々の建築を作ったシナンの一生。周りの人間模様も、当時の様子がありありと思い浮かばれ、とても面白い。

あ〜イスタンブールでセリミエジャーミーを見たかった。アヤソフィアを超えたという、人間がいない、神がいる、数字に基づいた完璧なモスク。スレイマニエジャーミーは見ててよかった。

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2026年08月15日

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