あらすじ
己の聖気について知るため、ハトハラーへ帰郷したレントは家族の眠る墓前で、ついに自身の過去をロレーヌに語り始めた。
それは20年前――冒険者を夢見る幼馴染の少女・ジンリンとの記憶。
生まれて初めて訪れた隣町でジンリンと巡った市場の喧噪。
両親に内緒で二人だけで出掛けた探検で見た初めての景色。
そして、不思議な妖精との偶然の小さな出会い。
ジンリンに引っ張られるままに、そこで見て感じたものは、内向的だったレントを変えるに十分な転機になるはずだった。
村への帰り道、彼等を待ち受ける惨劇さえ無ければ――。
死してなお神銀級冒険者を目指す男の根源が明らかになる。
巻末に書き下ろし小説＆描き下ろし漫画を収録。
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あぁ辛かったねぇ
魔物がいる世界だから、発狂せずにいられるのでしょうか
それともレントが特別なのかよくわかりませんが
辛い過去を背負ってるのが大変よく描かれています
次巻も買います。
レント
昔話はトラウマ系だと相場が決まってますね。
村の一部の人が少し違う雰囲気を出すときは次に何か秘密を明かすときだというのも、王道の道筋ですね。
