【感想・ネタバレ】モリアーティのレビュー

あらすじ

『最後の事件』と呼ばれるホームズとモリアーティの対決から5日後、
現場を訪れた2人の男――ピンカートン探偵社調査員のチェイスとスコットランド・ヤードのジョーンズ警部。
2人は情報交換の末、モリアーティへの接触を試みていたアメリカ裏社会の首領デヴァルーを共に追うことに。
ライヘンバッハ川から上がった死体が隠し持っていた奇妙な紙を手がかりに、捜査が始まる!
コナン・ドイル財団公認、再読必至のミステリ大作!
解説「期待に応え、予想を裏切る」有栖川有栖

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匿名

ネタバレ 購入済み

ホームズもワトスンも不在なんてどうなるんだろう!?と読み始めた頃は驚いたし、思わずホームズ探しをしてしまいましたが、読んでいく内にすっかりストーリーに引き込まれていきました。悪手が多かったので怪しんではいましたが、まさか…。そこは変えないで欲しかった気もしますが、再戦もあるかもという期待もあったり。最後まで楽しませて貰いました。

0
2025年06月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

■極めて面白い
『カササギ殺人事件』→『メインテーマは殺人』→『絹の家』と読んでのアンソニー・ホロヴィッツ4作目だが、やはり極めて面白い。
文章の読みやすさ、情報量で圧迫されすぎない程度の謎の量、作品の構成。面白すぎる。

■モリアーティ
①あらすじを読んだ段階では、「な~んだ今作はホームズとワトスンが登場しないのか」と思う。
②しかしすぐ、「ジョーンズ警部の正体が、実はホームズなんだ!やっぱりホームズが主役だ!」と思う。
③しかし読み進めると「あれ?ただのホームズマニアか?ホームズが奥さんや娘まで用意するとは思えないし・・・」と思い始め、それでも「まだ最後には『実はホームズでした』があるでしょ」と期待する。
④そして、そのジョーンズ警部が撃ち殺され、「は?」となり、相棒チェイスの方が実はモリアーティだった、ということが明かされ、衝撃を受ける。

この運びが見事で、まんまと騙され、それ故に非常に楽しめた。
「シャーロック・ホームズ」自体をミスリードの要素として使うのはすげえな、と思ったし、見事にやられた。

■ホームズ
しかしそうは言っても、やっぱり主役はホームズとワトスンで、二人の冒険が読みたかったな、という気持ちがある。
ライヘンバッハの滝から5日後が舞台で、その間ホームズは姿を消していたわけだが、実は裏ではこういう動きもしていたんだよ、という作品であることを願っていた自分がいる。

■作品
コナン・ドイル財団から正式に続編として許可された作品、という理解だが、そうなると、「モリアーティも実は生きていたんだよ」が公式設定になる、ということで良いのだろうか。
そうなると、今後出版されるホームズ作品は、「まだモリアーティとの決着はついていない」というものもあり得るのかな?と思ったり。
それこそ、アンソニー・ホロヴィッツに「ホームズvsモリアーティ」を描いてほしいな、と思った。

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2026年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホームズかモリアーティかどっちかがどっちかだろう、と思いながら読み進めてたんだけど、追い詰められたシーンでは、おや、第三者か!?と思わされた。

読みとしては当たってたし、その点では想定内だったけど、スリリングな展開で楽しめた

2023.1.15
9

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2023年01月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『絹の家』に続く<コナン・ドイル財団公認第二弾!>ということで、ずっと読みたいリストにあった本書をようやく読んだ。

冒頭の聖典『最後の事件』についての激しい突っ込みは、大笑いしながら、文字通りおなかが痛くなるほど笑い転げて読みました。
そう、そう、そうだよねえ!と。そう考えると、ずいぶんまぬけなライヘンバッハの滝事件になってしまうのがまた笑えてねえ。

ホームズの雰囲気もよく出ているし、そして私たち日本人が日本語で読むその翻訳も聖典の翻訳の感じに近く違和感がない良い翻訳なこともあり、全体の空気感がちゃんとホームズに近くなっているのはとても推せます。
そしていわゆる「どんでん返し」には、夜中にもかかわらず、「はあ~っ?!」と変な声が出ました。
ここまでなら私的には本書は★5つです。

ただ、最後がいただけない。
私は、実はそう見せかけて生存してるパターンを期待していたのに、ここにはなんのどんでん返しも用意されていなくてひじょうに残念な最期を迎えてしまったのが後味悪すぎでした。これ、イヤミスなのかよ…、そんな思いが残りました。よって、この終わり方が好きになれず★3つの凡作評価となりました。

====データベース===
コナン・ドイル財団公認第二弾! 読み返したくなる衝撃的ミステリ!

コナン・ドイル財団が初めて公式作品認定をした八十数年ぶりの名探偵シャーロック・ホームズ新作『シャーロック・ホームズ 絹の家』に続く第二弾(とはいえ、前作の続きでは無く、独立した物語として楽しめる)。「今、一番おもしろいミステリ作家」として名高いアンソニー・ホロヴィッツが贈る再読必至のミステリ大作!

本作の書名「モリアーティ」とは、世紀の名探偵ホームズに匹敵する知能を持った悪の権化であり、BBCのドラマ『シャーロック』等でも有名になったホームズの宿敵の名前(映画『ヤング・シャーロック ピラミッドの謎』の最後の最後にも登場)。この邪悪な天才こそが裏で糸を引く形で、ロンドンで起こる犯罪の半分が発生していたのだ(第二短編集『シャーロック・ホームズの回想』内の「最後の事件」より)

一八九一年に起こった、ホームズとモリアーティ教授の対決である「最後の事件」の5日後、その現場を、二人の男が訪れる――ピンカートン探偵社調査員のチェイスと、スコットランド・ヤードのジョーンズ警部だ。彼らは、情報交換の末、モリアーティ教授への接触を試みていたアメリカ裏社会の首領を共に追うことにする。ライヘンバッハ川から上がった死体が隠し持っていた奇妙な紙を手がかりに、捜査が始まるが……めくるめく推理劇の果てに、かつてない衝撃の結末が訪れる!

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホームズが出てこないホームズ作品。ホームズの世界観の中での別作品くらいに思って読んだほうが楽しめるか。

ホームズ作品で言うところのワトソン役(物語の語り手)であるチェイスが実はモリアーティだった訳だが、叙述トリックとして、納得できない人も多いだろう。

帯より:
ホームズとモリアーティ教授の対決である「最後の事件」の5日後、その現場を、二人の男が訪れる――ピンカートン探偵社調査員のチェイスと、スコットランド・ヤードのジョーンズ警部だ。彼らは、情報交換の末、モリアーティ教授への接触を試みていたアメリカ裏社会の首領を共に追うことにする。

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2025年04月30日

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