【感想・ネタバレ】しゃばけ 3巻のレビュー

畠中恵 / みもり

自室で療養中のはずの一太郎が姿を消し、長崎屋は大混乱。一太郎を探す仁吉の元に薬種屋が殺されたとの知らせがあり、一同は最悪の事態を想像する。一太郎が度々、家を抜け出していた理由、そして頻発する薬種屋殺しの真相が明らかに!?

[まるっ · ★★★★★]

若旦那が優しすぎる

病弱だからこそ優しいのか、でも弱っちいわけではなく強い心を持つ若だんな一太郎に惹かれて人も妖も集まってくるのはよく分かる。
そして殺人鬼の狙いはやはり一太郎？
一太郎が持っていたものを持っていた栄吉が襲われたようだけれど、この後どうなるのか。
実は一太郎自身が妖？
次巻で完結らしいけれど、もっと続いてほしい。
一太郎と妖の関係にほっこりする

＃ほのぼの ＃癒やされる ＃ドキドキハラハラ

[ねずみのくまさん · ★★★★★]

波乱の予感がてんこ盛り！

虚弱なために甘やかされて育った一太郎だが、人にも妖かしにも優しく賢い。その人柄で妖かしと共に事件の真相に近づいていく。一方で三春屋栄吉の菓子作りに光が見えたり、一太郎の隠し事が判明したり、江戸庶民の生活が垣間見えたり、日々の出来事にも優しい目が向けられる。でも兄がピンチで、仁吉と佐吉が何やら隠し事？　更には栄吉に魔の手が？！　ほっこりだけじゃ無い気になる展開～

＃ほのぼの ＃ドキドキハラハラ ＃深い