あらすじ
《勇者学院》との交流のため人間の都を訪れた魔王学院の生徒たち。しかしこの平和な時代にあってなお、人間たちの胸の内には魔族への敵意が燻っていた。
互いの力を測るために学院対抗戦が行われるが、アノスたちに先駆け戦った魔王学院三回生は、勇者側の卑劣な罠の前に敗れ去る。その上さらに敗者の名誉を踏みにじる勇者たちに対し、暴虐の魔王とその配下たちが下す決断は――!?
そして、二千年を経ても癒えぬ魔族と人間の禍根を目の当たりにしたアノスの前に、ついに偽りの魔王がその姿を現す。
暴虐の魔王が新時代に刻む覇道の軌跡――怒涛の第三章《勇者学院編》!
感情タグBEST3
買っては損はないといえます
図書館でタダ読みしていたのですが、読み返さないと話のつながりが追いにくくなってきますので、
もう少し話が進んできたら買い揃えようと思っています。
この話単純な俺TUEEE系ではなくて、話の芯が一本通っています。なろう作品なのですが行き当たりばったりではなく、
割と構成を考えて書く作家さんだと思います。
各話の中で出てきた謎が次の話で解決したりするのですが、解決することで新たな謎が湧いてくるといった構成と
なっており、中々飽きさせません。
なろうで連載も継続しているので粗筋はそっちを見るという手もありますが、本の方が表現も良くなっており
はっきりお勧めできます。
ただ表現が厨二罹っているのでそっちがだめな人はダメでしょう。