【感想・ネタバレ】大人の“かくれ発達障害”が増えているのレビュー

あらすじ

最近、増えているといわれる「大人の発達障害」。その特徴の一つは思春期以降に様々な二次障害・合併症をおこし、元来の発達障害が見えにくくなってくること。新型うつ病、躁うつ病、アルコール・薬物・ギャンブル依存などの精神障害、ストーカー、DV、いじめ・虐待などの問題行動の陰には“発達障害がかくれている”と著者は主張します。これらの「重ね着症候群」では元の発達障害という“素肌”のケアをしない限り、見かけの上着の障害はなかなか治りません。本書は、どのようなケースで大人の発達障害を疑い、より正しい診断、治療を受け、さらに生活をより楽にするための対応など、患者とその家族が必要とする知識(とくに生活指導と薬物治療)を一冊にまとめています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者(精神科医)自身が発達障害等当事者で監修は星野先生。
「発達障害は万病のもと」は言い過ぎでは、と思ったけど、現場で精神疾患と発達障害のリンクが多いんだろう。
発達障害を「治す」という言葉にも何だか違和感が…。発達していく、でいいのではと思った。
オメガ3脂肪酸は知らなかった。自分の情緒安定のためにも積極的に摂取しよう。

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2020年05月16日

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