【感想・ネタバレ】英国一家、日本をおかわりのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年04月05日

イギリス人の筆者から見た日本食や日本の文化について沖縄から北海道を巡りながら語られている作品
私たちが当たり前と思っていることでも、筆者の目線で見た疑問に触れることで、再度自分の食文化について考えさせられた
印象的な内容は長崎に原爆が落とされたにもかかわらず、わずか数年後に加害国であるアメリカのロー...続きを読むカルフード、ハンバーガーが佐世保でポピュラーになり、いまや名物となっていること
そんなこと許されるのかという筆者の見方が印象的だった

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Posted by ブクログ 2020年02月29日

沖縄の紅芋はあの鮮やかな発色と味の良さは別物と知って驚き!
これだけ食への情熱をもって異国を旅できるのはすごいなぁ。

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Posted by ブクログ 2019年11月30日

「英国一家、日本を食べる」で世界的な日本旅行ブームを牽引したマイケル・ブースが、10年振りに日本の食文化を紹介する一冊。当時、4歳と6歳だったアスガーとエミルはもう思春期の少年達だ。

日本食賛美に終始した「日本を食べる」とは異なり、海苔やバフンウニの将来に警鐘を鳴らしたり、何かを勘違いしてしまった...続きを読むラーメン職人に手厳しい批判をしたり、口に合わないものは口に合わないと評価しつつ、まだまだ世界に知られていない日本食の秘密も惜しげもなく開陳する。個人的にはラーメン、カレー、焼き鳥に続いておでん、蕎麦まで世界にバレてしまうのかと戦々恐々だ。

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Posted by ブクログ 2019年11月14日

沖縄から知床まで日本横断。グルメレポートのようでもあり、旅行記のようでもあり。こだわりの銘品は気になりますね。ただ褒めるだけでなく、自分の舌に合わないときも、正直に述べているのは、とても好感持てます。日本以外でもマイケルの旅に期待。

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Posted by ブクログ 2019年05月15日

続編。子供が10代になってから日本をあちこちする。前作よりは子供が大きくなってるからドタバタ感がなく、取材が多め。
でも私の全然知らなかったようなことまで取材されているから面白かったです。

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Posted by ブクログ 2018年05月15日

お子さんたちに日本人の勤勉さや 職人のストックさを
学んでほしいと思ったようで食の職人たちへの取材が多くなっています。内容もすごくストイック!日本人でも知らないような麹と麹菌の違いとか緑茶の起源など
新書並みに 勉強になります

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Posted by ブクログ 2018年05月06日

マイケル・ブースさんのこれまでの本の中で一番よま書かれているもの。にほんのありとあらゆるところに行って、食べて、その感想が書かれている。

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Posted by ブクログ 2018年04月15日

前世紀の末からTVを見なくなり、もう長い時間が過ぎた。特に近年、民法のTVを見て呆れさせられるのは、日本を礼賛する番組の存在である。こうした番組では、たいてい諸外国と日本を比較することによって、日本がどれだけ素晴らしい国であるかを示そうとしている。

10年前にもなる「英国一家、日本を食べる」で英国...続きを読む人特有のシニカルさと、その食に関する異常な熱情で、稀代のフードジャーナリストとしての立場を確立させた著者が、2016年の3回に渡る日本全国の取材に基づき、現代の日本の食文化を書き綴ったエッセイが本書となる。その紹介にあたり、なぜ冒頭の低俗なTV番組の話をしたか。それは、著者の日本食に関するスタンスが、「美味いものは美味いと語る、不味いものは不味いと語る。それが俺の生き方」として、低俗な日本賛美型TV番組のそれとは異なっているからである。

そのスタンスが明確だからこそ、著者の文章を私は信用することができるし、同意できる点、そうでない点も明確になる。だからこそ著者の文章は面白い。特に好きなのは、著者が最近のラーメン屋の”エセ椎名林檎化”(というのは今、私が名付けた。要するに自己顕示欲だけが肥大化して、椎名林檎のような才能を持たない女性ボーカルのようなラーメン屋のこと)に警鐘を鳴らしているところだ。

各論ではあるが、大阪で彼が絶賛したたこ焼きの「うまい屋」(天神橋筋商店街から少し入った天五中崎町商店街の中にある)は本当に素晴らしい。こういう感覚が合うところも、著者の本を好む理由である。

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Posted by ブクログ 2018年10月27日

面白かった!
イラストが気持ち悪いけど…
虫の章で地元が取り上げられてた!
一度も行ったことないけど…
祖父と稲の間を歩いてイナゴをとって、
祖母が料理してくれたのを思い出す…

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