【感想・ネタバレ】ニュースの深き欲望のレビュー

あらすじ

ニュースとはなにか。そもそも情報とはなんだろうか。〈真実と偽り〉〈正義と悪〉の二項対立を超え、その狭間の無限の事象をとことん見つめて発信を続ける著者自らの証言。「世界はグレーゾーンで成り立っている」と唱える挑戦の記録。

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Posted by ブクログ

情報とはなにか、メディアの性質、日本の現状を考えさせられた。わたしは、二元化していく社会に反抗する。

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2018年04月21日

Posted by ブクログ

相変わらず、新たな視点をくれる。
その視点は押し付けがましいものでもなく、変な言い方になるけど普通の視点。
これからもこの人の視点はずっと見ていきたい。

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2025年09月13日

Posted by ブクログ

オウム真理教の信者を撮った映画、面白かったけど、興行的には失敗だったんだね。

他者の視点を持つって、エンパシーにつながることかな。

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2022年09月06日

Posted by ブクログ

映画「FAKE」が封切られた後の著作。全体的には、これまで同様、不寛容な時代におけるや”集団化”や、マスメディアの役割放棄への警鐘など。この頃からツイッターを始めたらしく、SNSへの言及もあった。

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2019年12月03日

Posted by ブクログ

相変わらず、考え、悩み、行きつ戻りつする森達也。同じことを何度も聞かされている気もするけど、たぶん私はこれからもこの人の本を読むんだろうな。

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2019年10月31日

購入済み

すべての人間が抱える自己矛盾

群れることに安心感を得てマイノリティに対して残虐に振る舞うことの出来る「多数派」市民への嫌悪と、それに媚びるメディアへの嫌悪を、リベラル的な態度でに吐露し続けているというのが、私が持ったこの本の全体的な印象。
しかし、そのように群れたがったり選民的意識を抱きたくなったりするのは、リベラルサイドの人間でも同じことである。結局、自分と同じように振る舞えない人間を嫌悪している。この作者も自身でそのようなことを感じつつ、煩悶し続けているという感じ。
やはり大事なのは、そのような人間の理性の限界を意識すること、原罪感を抱き続けることかなと思う。

この本のようなリベラル寄りな作者の文章で私が違和感を強く抱くのは、安倍晋三がナショナリズムによって日本人多数から支持されているという風に言いがちなところ。私にとってはこの言説は、日本が在日朝鮮人に支配されているという話と同等にオモシロオカシイものに感じる。

(ここから下の話はそれ以上に出来の悪い話に見えるかも知れないが、)安倍晋三と自民党の支持率がなかなか落ちない理由は、前例の無い後戻り不可の暴走的金融緩和に手を出させてしまったことではないかと私は思う。
こんな状況で金融政策のドライバーを途中交代させたら、おそらくすぐにハンドリングを過って間違いなく事故る。前例のない深刻な大恐慌か、財政破綻による円のハイパーインフレか、そんなことが起こる予感が聡い国民たちはみな勘付いているのではないか。
なかなか落ちない自民党支持率を見るたびに、最近の私はそんなことばかり考えてしまっている。

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2018年03月19日

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