あらすじ
「シンデレラはなんで王子様と幸せになったの?」なぜならシンデレラはゲスな女、“ゲスデレラ”だったから! 「追う恋愛」から「追われる恋愛」へ。「尽くす恋愛」から「尽くされる恋愛」へ大好転する、「爆笑! 心屋流恋 愛本」。今なお人気爆発中の著者によるがんばらなくても素敵な恋愛ができる方法を大公開!
◆なんとなく恋愛に臆病になっている。
◆つき合うと、彼に尽くしてしまう。
◆ちょっと嫉妬深い。
◆彼の浮気が不安……。
◆どこか今の彼に不満がある。
……こんな人は必読です!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
恋愛本だけれど、正確には『自分軸で生きるー恋愛編ー』という感じ。冒頭の「シンデレラは、ゲスかったから幸せになれた」という発想は面白かった。言われてみれば確かに相当ゲスい。(笑)
誰かに嫌われないために、誰かに好かれるために、誰かから評価されるために、他人軸で頑張ったり我慢したりする「足し算女」が、なぜ幸せになれなくて、頑張らなくても、努力しなくても、何もできなくても「素の自分は素晴らしい」という前提で自分軸で生きている「引き算女」の方が、幸せに生きれるのかの違い。
結局は、幼少期に「お母さん」に満たされなかったことところに集約するということ。「お母さん」に好かれたかった。認められたかった。その部分が満たされなかったから、「お母さん」ではない「誰か」に好かれようと、認められようと、努力したり、頑張ったり、我慢したりしてしまう。
確かに、私は、母親に満たされなかった部分を、恋愛に求めるようになった。「特別」でありたかった。母親のためにわがままを言わずに我慢して耐えたことを、迷惑をかけないようにしていたことも、本人には気付いてもらえず、だから、別の誰かに置き換えて、我慢して耐えて、それを認めてもらいたかったのだなぁと思ったら、壮大なコントに気付いて、不覚にも涙がこぼれた。
ただ、母親に愛されたかった。健気な愛だったんだな。
ゲスデレラというのは、生まれたての赤ん坊のような存在。
こころ屋さん初挑戦
心屋仁之助さんを初めて読みました
スラスラと1時間くらいで読めたかな。
内容は……
うん!知ってる!!!
という感じでした。
というのも、この手のお話はよく読んでいて
よく似た話を知っているからです
でも口語で読みやすいし
わかりやすい例で書いてあるし
良い本だと思います
親との関係性についても
もう本当にたくさん読んできたので…
「どうせ私は愛されてる」
内面化した、自分を否定する母親という
自我を
どう克服するのか
ひたすらマントラ唱えて意識を書き換えられたら、本当に楽になれるのですけれどね。
Posted by ブクログ
斬新、自分とはかけ離れてるから難しそう。
でも自分を第一に考える、ないじゃなく、あると思うってことは大切だし、これからなら少しずつ意識を変えていけそう。
そこから、次のステップとして、ゲスな女、意識していってみたい。