あらすじ
気弱な霊感警部補、殺された人気漫画家の幽霊にタジタジ!事情聴取すると、容疑者の心当たりが多すぎる。アシスタント、担当編集者、大御所漫画家、熱烈なファン…。生きている人間にも死者にも振り回され、はたして真実に辿り着けるのか?書下ろし番外編「隣のオードリー」も収録!
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Posted by ブクログ
あー、なんでだろう、この話知ってるーと思いながら
読み進めたところ、昔、新書判で出てたやつらしい。
最後の一話だけ、書き下ろしらしい。
気がつけば、知らない間に、シリーズ数冊読んでいた事に
今回気がついた。(お古で廻ってきた本の中にあったらしい)
この警視庁幽霊係シリーズは、テンポよく読めて
結構好きです。
Posted by ブクログ
大がかりなトリックなどは一切登場しません。
推理小説としてはかなり薄味な作品だと思います。
なのでキャラクターを楽しむものではあると思うのですが、
こちらめちょっと薄いです。
幽霊女子高生と刑事というなかなかおいしそうな題材なのに
この巻だけなのかもしれないですが、
あまりからみがないのでちよっと残念。
Posted by ブクログ
随分前に購入していたのをようやく読みました。
読んでから気付く、シリーズ物だったと・・・
でも短編になっていて、これだけでも読みやすかった。
あまり幽霊モノは得意ではないけれど、どう展開していくのか気になって読み進められました。
確かに被害者と話が出来る人が警察にいたら、
いろんな事件が解決していくスピードは早そう。
Posted by ブクログ
今作は前作と比べて、うーん…って感じでした。
短編集なんだけど、事件があんまり面白くないf^_^;
2話目のお盆注意報がちょっと良かったかな☆柏木じいちゃんのキャラが良かったし、被害者の藤井がかわいそうだわウザいわで(笑)犯人がまぁ憎たらしい!こういうのはわりと好みです。
題名にもなった3話目は、被害者も犯人もなんだそりゃ…でした。お互い思いやりがない。
ともかくミステリではないので謎解きはない分キャラにどれだけ共感できるかなぁという感じ。
今回はイマイチ…でした。
Posted by ブクログ
タイトルの長編かと思ったら、タイトル含む短編が4つ。
「お盆注意報」と「隣のオードリー」がおもしろかったです。墓場の幽霊にも隣保班があるなんて(笑)捜査のためとはいえ、清水さん、よくぞ幽霊とデートを。しかもはた目には柏木さんと男二人のデートにしか見えてないという(笑)で、幽霊は満足しちゃって成仏しちゃうから、結局目撃情報は得られずというオチ(笑)ご愁傷さま。
Posted by ブクログ
読み始めてから気が付きました、シリーズものの3作目なんですね。これだけ読んでも成立は楽しめます。。幽霊が見える刑事、柏木はオカルト関係の専門部署勤務。殺人事件の被害者の幽霊から話を聞くことができれば、確かに捜査にはすごく有益幽霊が見えるだけじゃなく、なかなか優秀な刑事さんですよね。でもこれと言って魅かれないから続編はどうしようかな。
Posted by ブクログ
シリーズ物なんですね。
だけどキャラクターの紹介等が結構丁寧に書かれてあったからかこれから読んでも違和感がなかった。
(1番初めの短編のピンク頭のエミリーだけ「?」って感じだったけれど。前2冊に登場してるキャラなんでしょうかね?その1篇以外は私的に面白かった。)幽霊にも近所付き合い、隣組みたいなのがあるという設定、亡くなった祖父のキャラが良かった。
タイトルにもなってる短編は妹は言っちゃいけないセリフを言ったよね。「別にやりたいこととか決まってるわけじゃないんでしょう?」とか。
親しき人にも礼儀あり。
甘えすぎた妹、真面目過ぎて気持ちを追い込んだ姉。
姉妹の関係は複雑だな。と思った。
清水さんとオードリー(仮称)とのデートはちょっと笑ってしまった。
主要なキャラクターでは清水さんと三谷さんが好きだった。