【感想・ネタバレ】警視庁幽霊係と人形の呪いのレビュー

あらすじ

火災で亡くなったおばあさんの霊が見える──。警視庁特殊捜査室に勤務する柏木警部補の元に若手警察官の青田が訪ねてきた。幽霊と話せる柏木は、現場へ向かうが、被害者の証言と現場検証が一致しない。困惑する柏木はふと、玄関先で不気味な市松人形を発見。物の記憶を読む高島佳帆警部に火災の状況を読んでもらおうとするが、この人形には恐ろしい秘密が…!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトル長編。なんだかシリアスだったな。高島さんの過去、妹さんのことも含めて切ない。人形って思いが込められやすいんですね。ひとがたって書きますしね。怖い怖い。騒音、出してる方は気にならないですが、聞いてる方は生活に支障が出るほどのときがありますよね。そんな日常的なことが溜まりに溜まって、人に危害を加えてやろうとなるのもあるでしょうね。眠れないとかだとなおさら。青田君みたいな子が職場に来たらすごく困って胃に穴が空きそう(T-T)それでなくても新入職員に困ってるのに。とらぬ狸の皮算用だったけど、柏木さんの胃のためにはよかったよ~。

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2018年09月08日

Posted by ブクログ

ファンタジー。ミステリ。幽霊。
初めての作家さん。シリーズものらしい。
著者紹介には「ユーモアあふれる筆致」とあるが、柔らかい文章というイメージ。
設定は、神永学の心霊探偵八雲シリーズに似ていると思う。
少し展開がのんびりしてる印象もあったが、無難に楽しめた。
他の作品も読んでみたい。

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2016年07月02日

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